15日の上海総合指数は買い先行。前日比0.08%高の3085.93ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時47分現在、0.44%高の3097.06ptで推移している。最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きがやや活発になっている。また、政策期待が高まっていることもインフラ関連の物色手掛かり。北京市で14日、中国が掲げるシルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する初の国際会議が開幕した(15日に閉幕)。一方、朝鮮半島の地政学リスクが再燃していることが指数の上値を押さえている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.08%高でスタート、買い戻しが優勢