インド統計局はきのう28日、昨年10-12月期の国内総生産(GDP)成長率(前年同期比)が7.0%になったと発表した。これは市場予想の6.4%を上回った。高額紙幣の廃止に伴う流動性不足が消費意欲を低下させているものの、製造業と農業の堅調伸びや政府の支出拡大などが指数を押し上げたと分析された。これにより、統計局が予想した2016年度(17年3月まで1年間)の成長率7.1%は達成される可能性が高いと指摘されている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 (インド)10-12月期のGDP成長率は7.0%、予想上振れ