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こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
8日の欧州中央銀行(ECB)理事会では金融緩和延長が決まりましたね。その発表を受けて欧州株や米金利は上昇しました。
今年は英国やイタリアの国民投票を筆頭に、欧州での政治イベントが注目を集めましたが、来年もオランダ、ドイツで総選挙、フランスでは大統領選挙など、政治イベントが続きます。
12/9付けの「主要通貨デイリー」に掲載されたレポートによれば、これら欧州での政治イベントについては『いずれも結果次第で反EU気運再燃のきっかけとなる可能性があり要注意』とのこと。
ただ、『英国とイタリアの政治イベントで共通しているのは、リスク回避色による円買い圧力が短期間で収束した点』だと指摘。『選挙結果の影響は、その後の政治動向次第ということであり、市場が冷静さを取り戻したことで短期収束したと推測される』と分析しています。
とりわけドル円については『トランプ次期大統領の政策期待も加わった米景気の好調推移、および漸進的な利上げが見込まれる中、緩やかな上昇が予想され、欧州のイベントで大きく下落する場面があれば押し目買い姿勢で臨みたい』と伝えています。
詳しくは、12/9付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
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