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金利据え置きは予想通り。ラガルドECB総裁は、ユーロ圏経済は昨年10−12月期に恐らく縮小しており、今年1-3月期にも影響は及ぶ可能性があることを示唆した。ただ、市場参加者の間では「1-3月期におけるマイナス成長は想定内」との見方が多いこと、4-6月期以降の景気回復への期待は引き続き残されている。報道によるとECBは3月までに金融緩和決定の参考になる新たな指標を探り出すもようだが、追加緩和策が導入されるとは限らないため、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。 <MK>