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上昇している。11月の住宅着工件数は前月比+3.2%、136.5万戸だった。住宅ローン金利が低水準で推移していることが住宅市場を下支えしているとの見方が多い。
17日に発表された米経済指標は特に強い数字ではないものの、市場関係者の間では
「製造業の業況や住宅市況はまずまず良好であることを示唆するデータが揃った」との声が聞かれている。それでもトランプ大統領は「ドルは他通貨に対して依然非常に強い」、「インフレもほぼなく、利下げすべき。そうすれば輸出は急増するだろう」との見方を示している。一部の市場参加者は「同様の発言が繰り返された場合、為替相場に一定の影響が及ぶ可能性がある」と警戒しており、為替や金利についてのトランプ大統領の発言は今後も要注意とみられる。
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