寄り後は売り優勢の展開だったが、その後、上げに転じるなど、売り買いが交錯している。25日取引終了後に、21年3月通期業績予想を上方修正した。営業利益は前期比13%減の140億円予想。従来予想の同37.9%減の100億円予想から40%引き上げた。スラムダンクやドラゴンボールの海外でのゲーム化権販売や、北米での「ドラゴンボール超ブロリー」の劇場上映権販売が好調。株価は上方修正期待で年初から20%を超す上げとなっており、利益確定売りが出やすい一方、上方修正を改めて評価する買いも入っているようだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東映アニメ---業績予想上方修正を受け売り買い交錯