[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;18875.57;-35.21TOPIX;1514.46;-1.69

[後場の投資戦略]

 日経平均は狭いレンジ内でのこう着が続いている。売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、Vテク<7717>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>が軟調。半面、JT<2914>、旭硝子<5201>、ファナック<6954>、富士重<7270>がしっかり。決算のほか、リバランスの商いが中心であり、また週末にSQを控えていることもあり、方向感の掴みづらい状況である。

 午後は日銀のETF買い入れが意識されるが、日経平均が19000円に届かないと、短期筋の売り仕掛け的な商いが膨らみやすいだろう。短期的にショートポジションに傾きやすい需給状況のなか、大引けにかけてのショートカバーを狙った押し目拾いといったところであろう。
(村瀬智一)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 決算のほか、リバランスの商いが中心