日経平均は89円高でスタート、コマツやSMCがプラスで推移

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21376.73;+89.71TOPIX;1595.02;+6.73

[寄り付き概況]

　15日の日経平均は前日比89.71円高の21376.73円と反発で取引を開始した。前日の米国株式相場はまちまち。円相場は1ドル111円70銭台と前日よりも円安に振れて推移している。
英議会でEU離脱期限延長案が可決されたことで混乱が避けられたことも安心感につながっており、買い戻す流れから、日経平均は反発して寄り付く格好となった。その後も上げ幅を拡げる展開となっている。

　業種別では、鉱業、不動産業、保険業、銀行業、機械などを筆頭に全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、コマツ<6301>、SMC<6273>、三井不動産<8801>、東京エレクトロン<8035>などがプラスで推移している。一方、ソニー<6758>、楽天<4755>、大和ハウス<1925>がさえない動きとなっている。


＜US＞