[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19944.61;+382.65TOPIX;1499.42;+28.26

[寄り付き概況]

 1月7日の日経平均は前週末比382.65円高の19944.61円と大幅反発でスタート。4日の米国株式相場でダウ平均は746.94ドル高の23433.16、ナスダックは275.35ポイント高の6738.86で取引を終了。12月雇用統計で非農業雇用者数が前月比31.2万人増と大きく予想を上振れた他、高官レベルでの米中貿易協議再開の決定、パウエルFRB議長が金融政策の調整余地について言及したことなどで先行き懸念が後退した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比610円高の20090円。本日の日経平均もこの流れを引き継ぐ格好で、前週末に割り込んでいた節目の20000円を寄り付き後に奪還してきている。

 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>と携帯子会社のソフトバンク<9434>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>など主力株は全般強い値動き。セクター別では、33業種が揃って上昇。石油石炭を筆頭に、機械、電気機器、鉄鋼などが上昇率上位にランクインしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は382円高でスタート、その後節目の20000円を回復