[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;29490.89;+765.38
Nasdaq;10815.43;+239.81
CME225;26595;+365(大証比)

[NY市場データ]

3日のNY市場は上昇。ダウ平均は765.38ドル高の29490.89ドル、ナスダックは239.81ポイント高の10815.43で取引を終了した。英国のトラス政権が最高所得税率引き下げを撤回したため世界金融市場混乱への不安が緩和し買戻しが先行。9月ISM製造業景況指数や8月建設支出が予想下回り、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年来の低水準に落ち込む低調な経済指標の結果を受け連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース加速懸念が後退、長期金利低下に伴う買いが強まり、一段高となった。セクター別ではエネルギー、半導体・同製造装置が上昇。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比365円高の26595円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、コマツ<6301>、エーザイ<4523>、セコム<9735>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル144.54円換算)で全般堅調。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 3日のNY市場は上昇