[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33730.89;+53.62
Nasdaq;13857.84;-138.26
CME225;29600;-10(大証比)

[NY市場データ]

14日のNY市場はまちまち。ダウ平均は53.62ドル高の33730.89ドル、ナスダックは138.26ポイント安の13857.84で取引を終了した。予想を上回った金融決算を好感し、寄り付き後、上昇した。決算シーズン開始で良好な企業決算への期待が強く、また、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済活動が緩やかなペースで加速したことが明らかになり、ダウは終日堅調に推移。長期金利の上昇でハイテク株は売られ、ナスダック総合指数は下落した。セクター別では、エネルギーや各種金融が上昇、自動車・自動車部品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の29600円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>がさえない他は、トヨタ<7203>、ファナック
<6954>、HOYA<7741>、富士通<6702>、資生堂<4911>、TDK<6762>、オムロン<6645>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル108.96円換算)で全般堅調。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 14日のNY市場はまちまち