[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23879.12;+91.67
Nasdaq;6957.08;+60.08
CME225;20250;-170(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は上昇。ダウ平均は91.67ドル高の23879.12、ナスダックは60.08ポイント高の6957.08で取引を終了した。米中貿易摩擦解決への期待からアジア・欧州株がほぼ全面高となり、米国株にも買いが先行。FOMC議事録で大半の当局者が今後の追加利上げに対して慎重な姿勢を示したことも好感された。しかし、連邦政府機関の閉鎖解除に向けたトランプ大統領と民主党幹部との会談が不調に終わったことが明らかになると、上げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で電気通信サービスや食品・飲料・タバコが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円安の20250円。ADRの日本株はANA<9202>が堅調な他は、トヨタ<7203>、NTT<9432>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、富士フイルム<4901>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル108.07円換算)で全般軟調。

<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 9日のNY市場は上昇