[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24423.26;+34.31
Nasdaq;7020.52;+51.27
CME225;21325;+185(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は上昇。ダウ平均は34.31ドル高の24423.26、ナスダックは51.27ポイント高の
7020.52で取引を終了した。米中貿易摩擦を巡る懸念や英国のEU離脱案の採決を控えて、アジア・欧州株が全面安となり、寄付き後から下落する展開となった。英国でEU離脱案の議会採決が延期されると、ダウは一時500ドルを超す下落となった。午後にかけて、ハイテク株を中心に買い戻しが広がり、上昇に転じた。セクター別では、半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが上昇する一方で銀行や自動車・自動車部品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円高の21325円。ADRの日本株は三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>が冴えない他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、TDK<6762>など対東証比較(1ドル113.35円換算)で全般堅調。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 10日のNY市場は上昇