[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25574.73;+205.60
Nasdaq;7211.78;+58.21
CME225;23785;+135(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場は上昇。ダウ平均は205.60ドル高の25574.73、ナスダックは58.21ポイント高の7211.78で取引を終了した。10-12月期決算発表シーズンを控えて、複数の大手企業が最低賃金を引き上げたほか、航空大手決算で業績見通しが上振れるなど、税制改革による企業業績への好影響が未だに十分株価に織り込まれていないとの見方から終日堅調推移となった。主要株価指数は揃って過去最高値を更新した。セクター別では、メディアやエネルギーが上昇する一方で不動産や家庭用品・パーソナル用品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の23785円。ADRの日本株はNTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、コマツ<6301>、花王<4452>、京セラ<6971>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、日産自<7201>、SUBARU<7270>が冴えないなど、対東証比較(1ドル111.27円換算)で高安まちまち。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 11日のNY市場は上昇