[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;22349.59;-9.64
Nasdaq;6426.92;+4.23
CME225;20200;+20(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は9.64ドル安の22349.59、ナスダックは4.23ポイント高の6426.92で取引を終了した。トランプ大統領が北朝鮮への経済制裁強化に踏み切り、同国が水爆実験の実施を示唆して挑発するなど、地政学リスクへの警戒感から売りが先行。投資家も様子見ムードとなっているが、来週に共和党上院が採決を行うとされる新たなオバマケア改廃案に対して、マケイン上院議員が反対を表明したことでヘルスケアセクターに買い戻しの動きが広がり、引けにかけて下げ幅を縮小した。
セクター別では、電気通信サービスや自動車・自動車部品が上昇する一方で不動産や公益事業が下落した。
シカゴ日経22先物清算値は大阪比20円高の20200円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ソニー<6758>がしっかり。半面、NTTドコモ<9437>、任天堂<7974>、三井物<8031>、菱地所<8802>が小安いなど、対東証比較(1ドル111.99円換算)で高安まちまち。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 22日のNY市場はまちまち