[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20658.02;+1.92
Nasdaq;5880.93;+3.11
CME225;18755;-45(大証比)

[NY市場データ]

10日NY市場は上昇。ダウ平均は1.92ドル高の20658.02、ナスダックは3.11ポイント高の5880.93で取引を終了した。原油高を好感し買いが先行。その後、北朝鮮を巡る地政学リスクの上昇を背景に上げ幅を縮小し下落に転じたが、原油相場の続伸に伴い再び上昇した。ただし、今週から始まる1-3月期決算発表を見極めたいとの思惑から引けにかけて上値の重い展開となった。セクター別では、小売やエネルギーが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や銀行が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18755円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル110.87円換算)で全般軟調。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 10日NY市場は上昇