[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;19732.40;-72.32
Nasdaq;5540.08;-15.57
CME225;19045;-55(大証比)

[NY市場データ]

19日の米国株式相場は下落。ダウ平均は72.32ドル安の19732.40、ナスダックは15.57ポイント安の5540.08で取引を終了した。12月住宅着工・建設許可件数が堅調な内容となったほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことが好感され、買いが先行。明日にトランプ次期大統領の就任式を控えて、ムニューチン財務長官候補など、複数の閣僚就任を巡る公聴会の動向を見極めたいとの思惑もあり、その後は軟調推移となった。セクター別では、運輸や電気通信サービスが上昇する一方で不動産や公益事業が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の19045円。ADRの日本株は任天堂<7974>、花王<4452>が堅調な他は、NTT<9432>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>が冴えないなど、対東証比較(1ドル114.84円換算)で全般軟調な展開。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 19日の米国株式相場は下落