[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;19792.53;-118.68
Nasdaq;5436.67;-27.16
CME225;19340;+160(大証比)

[NY市場データ]

14日のNY市場は下落。ダウ平均は118.68ドル安の19792.53、ナスダックは27.16ポイント安の5436.67で取引を終了した。朝方は小売売上高が予想を下振れた一方で、生産者物価指数(PPI)が堅調となるなど、経済指標に強弱が入り混じる展開となったが、FOMCの発表を控えて小動きとなった。注目のFOMCでは大方の予想通り、賛成多数で政策金利が引き上げられた。しかし、来年の金利引き上げ見通しが年3回に上方修正されたことが嫌気され、発表後に下落した。セクター別ではメディアを除いて全面安となり、自動車・自動車部品やエネルギーの下落が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円高の19340円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、富士重<7270>が堅調。半面、NTTドコモ<9437>、NTT<9432>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>
が冴えないなど、対東証比較(1ドル117.04円換算)で高安まちまち。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 14日のNY市場は下落