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週明け9日の米NYダウは240.59ドル安の44401.93、ナスダック総合指数は123.08pt安の19736.69、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円高の39320円。本日の日経平均は小動きが予想される。昨日は終値69.33円高と小反発。ザラ場で39000円割れまで下ヒゲを伸ばしたが、先週末安値を下回らずに終値は39000円台に戻し、下値を固める形となった。半面、ザラ場高値は先週末水準に届かず、ローソク足が4本連続陰線を引き、39000円台半ばでの売り圧力の強さを窺わせた。本日も底堅さと上値の重さが併存するとみられ、膠着感が強まりそうだ。ただ、株価は上向きの25日移動平均線とのプラス乖離を保って推移しているため大勢では買い手優位とみられ、株価水準の切り上げトレンドを確認する上で、ザラ場安値の39000円割れ回避が注視される。
[予想レンジ]
上限39550円-下限39050円
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