下落、短期DCと均衡表の雲上限割れを警戒

[本日の想定レンジ]
23日は米NYダウが308.05ドル安の32423.15、ナスダック総合指数が149.85pt安の13227.70、シカゴ日経225先物が大阪日中比130円安の28680。本日の日経平均は下落が予想される。昨日はローソク足が下ヒゲのない「陰の大引け坊主」で終了。3日連続陽線でザラ場安値と終値がともに前日水準で下回る黒三兵（三羽ガラス）を示現して下落継続を示唆した。下向きの5日線の直下には25日線が走り、本日の短期デッドクロス（GC）形成が予想され、下押し圧力が一段と強まる展開が警戒される。一目均衡表では昨年11月2日以来の雲上限割れが予想される。遅行線は応当日株価の上昇もあって弱気シグナル増大が濃厚で、大勢では強気からもみ合い局面に移る可能性が意識される。

[予想レンジ]
上限29000円−下限28650円

＜FA＞