[本日の想定レンジ]

週明け18日は米NYダウが65.23ドル高の25914.10、ナスダック総合指数が25.95pt高の7714.48、シカゴ日経225先物が大阪比5円安の21405円。本日の日経平均は5日線や25日線の上昇を受けて強含みが予想される。一方、昨日のローソク足は寄り引けほぼ同値で上下にヒゲを出す十字足を示現しており、日経平均が上下いずれかに大幅に動く可能性を示唆している。4日に付けた直近高値21860.39円が目先の上値メドとして意識され、下値支持線としては25日線が意識される。ボリンジャーバンドでも、-2σから+2σまでの各線が中心線に向かう5本線収束を形成しており、こちらも今後の日経平均が上下いずれかに大きく動く可能性を示している。一目均衡表では、日々線が雲上を走っているほか、昨日の遅行線は株価との上方乖離幅を広げて強気シグナルを増大しており、大勢では買い手優位。ただ、転換線が下降しており、短期的に利益確定売りが優勢となるリスクに留意が必要となろう。

[予想レンジ]
上限21800円−下限21400円

<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 5日線上昇で強含みか