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1日のNY市場はまちまち。堅調な12月建設支出や1月ISM製造業景況指数が好感されたが、米国債利回りが高止まりしていることへの警戒感から上値の重い展開となった。
ダウ平均は37.32ドル高の26186.71、ナスダックは25.62ポイント安の7385.86。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円安の23285円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から利食い先行となろうが、昨日の大幅反発で心理的な抵抗線を捉えてきていることもあり、想定内の値動きになろう。ボリンジャーバンドでは-1σからのリバウンドにより、中心値(25日)に接近。一目均衡表では基準線を突破し、転換線に接近しているほか、遅行スパンは実線を割り込む目前での切り返しをみせており、上方シグナルを継続させている。週間形状では13週線を支持線に長い下ヒゲを残す格好となり、陽線で週末を終えることができるかが注目される。ボリンジャーバンドでは下ヒゲを残して+1σを回復しており、+1σと+2σとのレンジ推移は継続。+2σは24800円近辺まで切り上がっており、調整一巡感からのリバウンドに向かうことができるかが注目されよう。週足のパラボリックは陰転しているが、SAR値は24100円処に位置しているため、早い段階での陽転シグナル発生に期待したいところ。23200-23600円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 23600円−下限 23200円
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