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13日のNY市場は上昇。ハイテク株に利益確定の売りが広がったが、原油相場や長期金利の上昇が好感された。ダウ平均は39.32ドル高の22158.18、ナスダックは5.91ポイント高の6460.19。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の19745円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、戻り高値水準での攻防になりそうだ。ボリンジャーバンドでは+2σの水準まで上昇してきたことから、いったんは達成感のほか、短期的な過熱感が意識されてくる可能性がある。価格帯別出来高ではこの水準からが商いが積み上がっていることもあり、戻り待ちの売り圧力が意識されてくる可能性。
一方で一目均衡表では雲に接近してきており、雲のねじれの局面を迎えるなか、突破を試す展開が期待されてくる。遅行スパンについても実線に接近してきているが、この実線が切り下がりをみせてくる。そのため、実線を下から上に突き抜ける、上方シグナルを発生させてくる可能性がある。戻り待ちの売り圧力が警戒されるものの、シグナルは好転してきている。19800-19950円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 19950円−下限 19800円
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