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10日のNY市場は上昇。原油相場の上昇が好感されたが、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒が重しとなった。ダウ平均は1.92ドル高の20658.02、ナスダックは3.11ポイント高の5880.93。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18755円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢の相場展開になりそうだ。その後は5日線、26週線を支持線として踏ん張りをみせられるかが注目される。ボリンジャーバンドでは-1σ、-2σとのレンジ内での推移が続いており、昨日は-1σ捉えたが、これに跳ね返される可能性はありそう。一目均衡表では引き続き転換線に上値を抑えられる状況が続いている。目先は強弱感が対立する相場展開が続きそうである。18700-18850円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 18850円−下限 18700円
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