本日のマザーズ市場では、朝方こそ前日の米ハイテク株高を好感した買いが先行したが、その後伸び悩む展開となった。足元の値動き良化により下値で押し目買いが入る一方、週末を前に利益確定売りが出たほか、積極的な買いも手控えられた。なお、マザーズ指数は3日ぶり小幅反落、売買代金は概算で1336.69億円。騰落数は、値上がり178銘柄、値下がり230銘柄、変わらず19銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のビジョナル<4194>が軟調。売買代金上位ではこのところ賑わっていたグローバルW<3936>やエッジテクノロジ<4268>が急反落した。グローバルWは信用取引規制の実施が発表されている。JTOWER<4485>やHENNGE<4475>も売り優勢。また、今期業績予想を下方修正したJストリーム<4308>はGEI<9212>などとともに下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではメルカリ<4385>やフリー<4478>が堅調。リボミック<4591>やGA TECH<3491>は商いを伴って大幅続伸し、上昇率上位に顔を出した。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は3日ぶり小幅反落、週末を前に利益確定売り、下値で買いも