本日のマザーズ市場では、朝方から前日終値水準でのもみ合いが続いたが、引けにかけて上昇する展開となった。日経平均などの主力処が、引けにかけて下げ幅を縮小するなかで、出遅れた個人主体の資金がマザーズ銘柄にも流れる格好となった。好業績銘柄や直近IPO銘柄へと物色が入った。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で777.92億円。騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり113銘柄、変わらず6銘柄となった。
 マザーズ売買代金上位では、ミクシィ<2121>、PKSHA<3993>、SKIYAKI<3995>、チェンジ<
3962>が上昇。一方で、UMN<4585>、ユナイテッド<2497>、SOSEI<4565>、GNI<2160>は下落。値上り率上位には、日本郵政キャピタル及びいちごとの業務提携を発表したフィルカンパニー<3267>や決算が好感されているJESHD<6544>のほか、メドピア<6095>などが並んだ。値下がり率上位では、テックポイント<6697>、テラプローブ<6627>、フリ-クアウトHD<6094>が大幅に下落した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は続伸、直近IPO銘柄のSKIYAKIが大幅高に