地域社会の課題解決をプロデュースする、株式会社ノースエレメンツ(北海道札幌市/代表取締役 :殿木達郎)と麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲) 籠義樹ゼミの産学連携プロジェクト「ロッキンベジタブル(R)」が、2024年9月18日、イオンモール柏にて開催された、SDGsフェスに参加し、持続可能な農業をテーマにしたイベント&即売会を開催しました。

イベントの中心には、サステナビリティを重視したフードロス削減の取り組みが据えられ、学生たちは規格外野菜を販売しながら、その廃棄を防ぐ重要性を来場者に伝えました。特に北海道ニセコ町でロック音楽を聴かせて育てられた「ロッキンベジタブル(R)」のトマトは、注目を集めました。

SDGsの推進を目指した取り組み

本イベントは、麗澤大学の学生と株式会社ノースエレメンツが協力し、規格外野菜の廃棄問題に取り組むことで、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」や目標2「飢餓をゼロに」の達成に貢献しました。イベントでは、規格外野菜が通常の流通では扱われず廃棄される可能性が高い現状を説明し、消費者にその価値を理解してもらう機会を提供しました。

さらに、規格外野菜の背景には、農家が天候や市場の変動に対応しながら丹精込めて育てているという現実があり、学生たちはそのストーリーを来場者に丁寧に伝えました。このような「事業を通じた授業」形式のイベントは、未来の社会を持続可能にするための意識改革を促し、大きな成功を収めました。

イベント詳細

イベント当日、イオンモール柏のSDGsフェス特設会場には多くの来場者が訪れ、「ロッキンベジタブル(R)」やその他の規格外野菜を購入し、持続可能な社会づくりへの意識を高めました。特に、北海道ニセコ町で収穫された野菜にロックを聴かせて育てた「ロッキンベジタブル(R)」は、そのユニークな栽培方法と味わいで来場者から大きな注目を集めました。

産学連携の取り組み

イベントには、麗澤大学経済学部の籠義樹教授と、株式会社ノースエレメンツ代表取締役であり、麗澤大学非常勤講師の殿木達郎氏が参加。両者は、「持続可能な社会を実現するためには、企業と教育機関の連携が不可欠であり、SDGs達成に向けた具体的な行動を通じて、次世代のリーダーを育てることが重要」と述べ、今後もこの取り組みを拡大していく方針を発表しました。

SDGsの実現に向けた取り組みとして、今後もこのようなイベントを通じて持続可能な社会づくりに貢献していきます。

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【ロッキンベジタブル(R)事業について】
「ロッキンベジタブル(R)」は、野菜に音楽を聴かせて育て、独自のエネルギーを持つ特別な農産物を生み出すプロジェクトです。この特別な野菜は、「ロックな野菜」のブランドで生産され、音楽との融合によって楽しさと魅力を追求しています。パッケージには、野菜が育った楽曲のプレイリストへアクセスできるQRコードが付属し、食事の際に音楽と共に楽しみながら食事をする新たな体験が広がります。また、「ロッキンベジタブル(R)」は従来の規格選別にこだわらず、規格外の野菜を新たな魅力を持つ「ロックな野菜 !」として位置づけ、個性豊かな農産物として提供しています。これにより、社会的課題の解決、SDGsの目標達成への貢献を目指しています。

※ロッキンベジタブル(R)は登録商標または商標です。

●ロッキンベジタブル(R)オフィシャルサイト
https://rockinvegetable.com/

【株式会社ノースエレメンツについて】
価値創造プロデューサー殿木達郎を中心に商業、エンタテインメントを融合させたクロスプラットフォームのプロジェクトを開発し、様々なビジネス・デザインやコンテンツを制作する集団。
各分野の専門家が国際的なネットワークにより構成されており、インターナショナルレベルでのビジネスを展開するビジネス・クリエィティヴ・カンパニーです。アーティスト・クリエイター×コンテンツ・アイディアの力で社会課題を解決し、地方創生、農業6次化、観光インバウンドの事業に取り組んでいます。
HP https://north-e.net/



配信元企業:株式会社ノースエレメンツ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 SDGsの実現に向けた麗澤大学、産学連携イベントを開催 野菜にロックを聴かせて育てた「ロッキンベジタブル(R)」即売会を実施