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欧州ジャーナリスト連盟会員(MWI)/メディアプロデューサー/平和活動家 樽谷大助は、
ジャヤワルダナ大統領のお孫さんプラディプ・ジャヤワルダナとの対談をさせて頂きました。
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プラディプ・ジャヤワルダナさんとは、初代スリランカ大統領ジャヤワルダナさんのお孫さんに当たる方です。
ジャヤワルダナ大統領とは?
1978年9月7日 - 1989年1月2日まで任期をしていた、スリランカ大統領で、1946年に国民連帯同盟へ加入し、1947年に初代蔵相として入閣した。
1951年には国際連合に蔵相として参加し、同年9月6日、サンフランシスコ講和会議にセイロン代表として出席した。
1977年には、スリランカ建国に貢献した。姓のジャヤワルダナは「勝利をもたらす」を意味する。
1983年、スリランカの首都をコロンボから古都コッテへ遷都するに当たり、コッテがかつてジャヤワルダナと呼ばれていたことに加え、彼自身の姓をも絡めてスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ(輝ける勝利をもたらす町・コッテ)と改称の上、遷都させた。
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日本に対しては、1951年には国際連合に蔵相として参加し、同年9月6日、サンフランシスコ講和会議にセイロン代表として出席した。この時期に、
サンフランシスコで開催されたサンフランシスコ講和会議において以下の演説をおこない、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む(英語: Hatred ceases not by hatred, But by love.)」という法句経の一節[2]を引用して、日本に対する戦時賠償請求を放棄する演説を行った。
のように、日本を助けて頂いた歴史があります。
下記が全文です。
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アジアの諸国民はなぜ、日本が自由になることを切望しているのか。それは、アジア諸国民と日本との長きにわたる結びつきのゆえであり、また、植民地として従属的地位にあったアジア諸国民が、日本に対して抱いている深い尊敬のゆえである。往時、アジア諸民族の中で、日本のみが強力かつ自由であって、アジア諸民族は日本を守護者かつ友邦として、仰ぎ見た。私は前大戦中のいろいろな出来事を思い出せるが、当時、アジア共栄のスローガンは、従属諸民族に強く訴えるものがあり、ビルマ、インド、インドネシアの指導者たちの中には、最愛の祖国が解放されることを希望して、日本に協力した者がいたのである
-?J・R・ジャヤワルダナ、1951年9月6日
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そのお孫さんである、太陽エネルギー起業家のパイオニアとして知られ、元コロンボ市議会議員のプラディプ・ジャヤワルダナ氏との対談では、
樽谷大助「サンフランシスコ講和条約の際に、ジャヤワルダナ大統領の演説をしてくれなければ、4カ国に分割統治される可能性がありました。日本が独立できたのはスリランカのおかげです。なぜこのような演説をしてくれたのでしょうか」
プラディップ・ジャヤワルダナ氏「祖父は、元々はクリスチャンの家に生まれましたが、深く仏教を学び、理解し仏教徒になりました。祖父は仏教を通じ慈愛について理解し、実践していました。それが演説につながっていると考えます」
樽谷大助「ジャヤワルダナ大統領は日本を訪れていたことがあるのでしょうか」
プラディップ・ジャヤワルダナ氏「はい、祖父は、演説の前に、日本を訪れていました。祖父はサンフランシスコ講和会議の前に日本を訪れ、政治家や仏教徒とも会い、日本の素晴らしさを知りました。
同時にソ連が日本占領をチャンスと考えていることにも気がつきました。一度戦後の枠組み、ルールが決まればそれを覆すことは困難です。そこで祖父は日本のために貢献したいと考えたようです。政治家として、仏教とマルクス主義を合わせた概念を提唱したことが演説の背景にあります」
プラディップ氏は太陽光発電をスリランカに広め、12万人の電気供給のない地域へ届けた貢献を持つ。
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対談後、樽谷氏は、広島原爆の被害を伝える”禎子の鶴”をプラディップ・ジャヤワルダナ氏に寄贈した。
”禎子の鶴”は今後ジャヤワルダナ記念館の日本館に展示されるという。もう一度日本とスリランカの友好の証としての今回の対談では、今後のスリランカへのサポートなどを約束し、懇意にしていくことを約束しました。
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会員JP465 N J269フォトグラファー (モナコウィークインターナショナル)
ウェストイーストプロダクション
CEO 行政書士 樽谷大助
執筆 記者特派員、
国際ジャーナリスト 巽 直樹
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配信元企業:一般社団法人モナコウィークインターナショナル
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