- 週間ランキング
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2023年に最も引用された企業は、1位 清水建設、2位 大成建設、3位 鹿島建設となりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000300907&id=bodyimage1】
1位 清水建設の最も引用された特許は「超高強度コンクリートの調合方法」に関する技術で、三井住友建設や大林組などの計3件の審査過程で引用されています。このほかには「労務管理システム」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、グローリーなどの計3件の拒絶理由として引用されています。
2023年に、清水建設の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は竹中工務店(38件)、次いで大成建設(28件)となっています。
2位 大成建設の最も引用された特許は「木質耐火部材」に関する技術で、竹中工務店などの計5件の審査過程で引用されています。このほか「空調環境モニタリングシステム」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、パナソニックなどの計5件の拒絶理由として引用されています。
2023年に、大成建設の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は竹中工務店(35件)、次いで鹿島建設、清水建設(いずれも23件)です。
3位 鹿島建設の最も引用された特許は4社の共同出願である「緊急地震速報を用いた地震防災システム」に関する技術で、清水建設の「地震動評価モデル生成方法」関連特許など計5件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2023年に、鹿島建設の特許により影響を受けた件数が最も多い企業は竹中工務店(27件)、次いで清水建設(23件)となっています。
4位 竹中工務店は「容易に追尾対象物の自動追尾が可能な電動走行台車」、5位 大林組は「泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法」が、最も引用された特許として挙げられます。
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■ランキングの集計対象
日本特許庁に特許出願され、2023年12月までに公開されたすべての特許のうち、2023年1月から12月末までの期間に拒絶理由(拒絶理由通知または拒絶査定)として引用された特許を抽出。
本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2024年5月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる可能性があります。
業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
■ゼネコン業界 他社牽制力ランキング2023 データ販売
納品物:以下のデータを収録したエクセルファイル
1)ランキングトップ30社
ゼネコン業界の被引用件数上位30社のランキング
2)被引用件数上位100件のリスト
ゼネコン業界の被引用件数上位100件及び引用先の特許との対応を掲載
価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/ranking/fcit/2023/fcitgene.html
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
メールアドレス:info@patentresult.co.jp
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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