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● エッジやゲートウェイ用途にも最適
エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、HMI(Human Machine Interface)のリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」(以下Pro-face)の次世代産業用コンピューター「PS6000シリーズ(https://www.proface.com/ja/product/ipc/ps6000/top)」のボックスモジュールに、Atomモデルを追加発売することを発表しました。4月15日より提供を開始します。
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「PS6000シリーズ」は、HMI用途とエッジデバイス、どちらの環境構築にも最適な機能・性能を備えた産業用コンピューターとして2021年1月に発売(https://www.proface.com/ja/press/2021/0108)した製品です。ハイパフォーマンスなCPUによるハイレベルなコンピューティング能力に加え、産業オートメーション用ソフトウェアのトップブランドであるAVEVA(アヴィバ)やシュナイダーエレクトリックのEcoStruxureTMソフトウェアとの高い親和性、Pro-faceのHMIソフトウェアとの組み合わせによる高い接続性を兼ね備えており、エッジに求められるデータ処理から、大中規模SCADAシステム用のライン制御監視まで、幅広い用途に対応します。また、本シリーズはボックスとディスプレイを自由に組み合わせてカスタマイズすることが可能です。ボックスとディスプレイに加えて、メモリー、オプションなども用途に合わせて組み合わせ、組込んだ状態で出荷するサービスも提供しており、オンライン上では簡単に機種選定ができるWeb Configurator(https://www.proface.com/ja/product/ipc/ps6000/configurator)も完備しています。更に、Pro-faceブランドによる幅広いカスタムサービス(https://www.proface.com/ja/service/hmi/customize)も提供しており、一般に公開しているメニュー以外のカスタム対応についても相談を受け付けています。
今回追加発売するベーシックボックスは、Atom CPUを搭載したボックスモジュールで、厚みを抑えたコンパクトな筐体が特長です。同じPS6000シリーズのアドバンストボックスやスタンダードボックスと比較して30%以上厚みを抑えており、スペース削減に貢献します。エッジやゲートウェイ用途で産業用パソコンを用いたい場合や、低コストで産業用コンピューターを導入したいケースに最適なモデルです。
近年日本の装置メーカーでは、低価格の海外メーカー製装置に対する競争力強化のため、高速・高精度な制御を目的として従来のPLC制御からパネルコンピューターでの制御に切り替える傾向が増えています。PS6000シリーズは、今回のモデル追加によって、AtomからCorei7までの幅広いCPUのラインアップを揃え、エッジでのデータ処理やゲートウェイ用途、効率的な製造ラインの監視モニター用途など、様々な利用シーンに最適な選択肢を提案します。
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Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界の進歩と持続可能性を同時に実現することを目指しています。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。
私たちの使命は、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることです。
世界をリードするプロセス技術やエネルギー技術と、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウェアやサービスとを、ライフサイクル全体を通して統合し、その統合された管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャ、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進します。
私たちは、最もローカルなグローバル企業です。社会にとって意義深い目的を持ち、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力します。
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配信元企業:シュナイダーエレクトリック株式会社
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