人間ドック標準検査以外のオプション検査として実施件数の多い検査項目(複数回答)について尋ねたところ、「PSA(Prostate Specific Antigen=前立腺特異抗原)検査」の回答が最も多く46件(構成比43.4%)であった。次いで「上部消化管内視鏡検査」が41件(同38.7%) 、腫瘍マーカーである「CEA」および「CA19-9」が34件(同32.1%)と続いている。その他、他の腫瘍マーカーや婦人科領域、脳神経領域の検査も比較的多い傾向がみられた。 また、今後注力していきたい分野を尋ねると、「人間ドック」という回答が多く挙げられ、2021年調査同様に人間ドックが注目される分野・市場であることが示唆される結果となった。