- 週間ランキング
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2022年に最も引用された企業は、1位 キヤノン、2位 セイコーエプソン、3位 リコーとなりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000284927&id=bodyimage1】
1位 キヤノンの最も引用された特許は「高い光学性能が得られる広画角の光学系及びそれを有する光学機器」に関する技術で、タムロンやセイコーエプソンなどの計10件の審査過程で引用されています。このほかには「光線追跡法に従って仮想空間の画像を生成するための画像処理装置」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、ティージー情報ネットワークの計7件の拒絶理由として引用されています。
2022年に、キヤノンの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はコニカミノルタ(502件)、次いでリコー(442件)となっています。
2位 セイコーエプソンの最も引用された特許は「有機EL素子の発光輝度の減衰を抑制することができる発光材料」に関する技術で、住友化学の計14件の審査過程で引用されています。このほか「熱可塑性樹脂粒子を含むインクをノズルから噴射する液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、リコーなどの計6件の拒絶理由として引用されています。
2022年に、セイコーエプソンの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はリコー(238件)、次いでキヤノン(227件)です。
3位 リコーの最も引用された特許は「入力される判定対象画像データの異常判定装置」に関する技術で、富士フイルムやセイコーエプソンなど計12件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2022年に、リコーの特許により影響を受けた件数が最も多い企業はコニカミノルタ(424件)、次いでキヤノン(409件)となっています。
4位 コニカミノルタは「光学系及びそれを備えた画像投影装置及び撮像装置」、5位 大日本印刷は「樹脂積層板及びタッチパネル」が、最も引用された特許として挙げられます。
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■ランキングの集計対象
日本特許庁に特許出願され、2022年12月までに公開されたすべての特許のうち、2022年1月から12月末までの期間に拒絶理由(拒絶理由通知または拒絶査定)として引用された特許を抽出。
本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2023年5月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる可能性があります。
業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
■精密機器業界 他社牽制力ランキング2022 データ販売
納品物:以下のデータを収録したエクセルファイル
1)ランキングトップ50社
精密機器業界の被引用件数上位50社のランキング
2)被引用件数上位100件のリスト
精密機器業界の被引用件数上位100件及び引用先の特許との対応を掲載
価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2023/07/fcitpre.html
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
メールアドレス:info@patentresult.co.jp
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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