- 週間ランキング
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2022年に最も引用された企業は、1位 ブリヂストン、2位 住友ゴム工業、3位 横浜ゴムとなりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000283372&id=bodyimage1】
1位 ブリヂストンの最も引用された特許は「作業性及び環境衛生上にも優れ、従来より更に高弾性かつ低発熱性を持つタイヤ」に関する技術で、大塚製薬の計6件の審査過程で引用されています。このほかには「重荷重用空気入りタイヤ」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、TOYO TIREの計5件の拒絶理由として引用されています。
2022年に、ブリヂストンの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は住友ゴム工業(154件)、次いで横浜ゴム(84件)、TOYO TIRE(79件)となっています。
2位 住友ゴム工業の最も引用された特許は「ウェットグリップ性能、ドライグリップ性能、及び耐久性をバランス良く改善できる空気入りタイヤ」に関する技術で、ブリヂストンや日本ゼオンなどの計6件の審査過程で引用されています。このほか「ビード部の耐久性を向上できる空気入りタイヤ」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、TOYO TIREの計5件の拒絶理由として引用されています。
2022年に、住友ゴム工業の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は横浜ゴム(99件)、次いでTOYO TIRE(88件)、ブリヂストン(85件)です。
3位 横浜ゴムの最も引用された特許は「軽量化と極低周波域のロードノイズの問題を両立するようにした空気入りタイヤ」に関する技術で、住友ゴム工業の「重荷重用タイヤ」関連特許など計5件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2022年に、横浜ゴムの特許により影響を受けた件数が最も多い企業は住友ゴム工業(137件)、次いでブリヂストン(91件)、TOYO TIRE(83件)となっています。
4位 TOYO TIREは「外観性を向上した空気入りタイヤ」、5位 住友理工は「防音部材」が、最も引用された特許として挙げられます。
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■ランキングの集計対象
日本特許庁に特許出願され、2022年12月までに公開されたすべての特許のうち、2022年1月から12月末までの期間に拒絶理由(拒絶理由通知または拒絶査定)として引用された特許を抽出。
本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2023年5月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる可能性があります。
業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
■ゴム製品業界 他社牽制力ランキング2022 データ販売
納品物:以下のデータを収録したエクセルファイル
1)ランキングトップ30社
ゴム製品業界の被引用件数上位30社のランキング
2)被引用件数上位100件のリスト
ゴム製品業界の被引用件数上位100件及び引用先の特許との対応を掲載
価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2023/07/fcitrub.html
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
メールアドレス:info@patentresult.co.jp
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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