今回、EcoStruxure Automation Expert のV23.0では、主に海水淡水化市場向けなどで使用されるソフトウェアベースの冗長化システムを提供できるようになりました。EcoStruxure Automation Expert のポートフォリオが更に拡張され、マシンオートメーション、プロセスオートメーション及びそのハイブリッドシステムに対して全体を統合できる単一の制御ソフトウェアプラットフォームとなっています。 V23.0 の新機能には、AVEVA System Platform との簡単統合機能が含まれており、既存のAVEVA製Industrial Graphicsを再利用することによるシステム設計の高速化や、手順自動化による運用効率の向上などが可能です。また新バージョンでは、EcoStruxure Automation Expert HMI とのマルチ OS の互換性がもたらされ、Windows に加えて Linux でも利用できるようになりました。これにより、ユーザーは互換性のあるすべてのオペレーティング システムで同様のオブジェクトを開発することができます。
アクシオナウォーターソリューションズ(Acciona Water Solutions)のAutomation, Systems &Process OptimizationマネージャーであるAlicia Pérez Ballester氏は次のように述べています。「EcoStruxure Automation Expert と PC ベースの高可用性ソリューションを組み合わせることで、自動化がよりソフトウェアベースになり、ハードウェアに依存しなくなる傾向が続いています。 このようなアプローチは、設計段階と運用中の両方で、私たちのプロジェクトに具体的な利益をもたらすことができます。」
シュナイダーエレクトリックのお客様向けセッション: 4月17日(月) PM1:00(ヨーロッパ中央時間) - プレゼンテーション: 産業オートメーションにおける AI の真の価値 チーフAIオフィサーのPhilippe Rambachより、大規模な AI 技術活用を成功させるための戦略についてご紹介し、シュナイダーエレクトリックのお客様と自社の運用から産業オートメーションセクターの AI ユースケースを実演します。 データに基づく洞察が、効率と持続可能性の向上にどのようにつながるかをご覧ください。