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【作品紹介】
人生が思い通りにならない時、
人はどうあきらめ、それでも前に進んでいくのか。

コロナ禍で多くの人がさまざまなことをあきらめざるを得なくなりました。
しかし、あきらめることは決して悪いことではありません。
商社マン、フリーター、公務員を経て哲学者になった著者が、
自らの経験や哲学の知見をもとに、あきらめる意味や活かし方を紹介します。


【著者プロフィール】
小川仁志(おがわ・ひとし)
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。専門は公共哲学。大学で課題解決のための新しい教育に取り組むかたわら、「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK Eテレ「世界の哲学者に人生相談」「ロッチと子羊」では指南役を務めた。著書も多く、『孤独を生き抜く哲学』(河出書房新社)、『中高生のための哲学入門――「大人」になる君へ――』(ミネルヴァ書房)、『不条理を乗り越える 希望の哲学』(平凡社新書)など、これまでに100冊以上を出版している。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。


【目次】
第1章 あきらめる
人生は途方に暮れるもの
それでも人は足掻きたい
一歩進むというあきらめ
あきらめるのはいつがいいか
あきらめたくてもあきらめきれない

第2章 ためらう
ためらわないと失敗する?
立ち止まるところから始まる
自然も人間も溜めることが必要
ためらいは「多面らい」
人生は選べることに意味がある

第3章 捨てる
捨てることは悪いことではない
捨てることと拾うことの関係
捨てることで残るもの
物事の本質を探り出す
捨てることは手であきらめる方法

第4章 降りる
いつかは降りなければならない
降りることは負けではない
上から見る(降りる)か、下から見る(降る)か
降りることは妥協でも挫折でもない
人生を半分だけ降りる

第5章 開き直る
開き直りが強さを生む
開き直りはかっこいい?
開き直りは運命に抗う手段
開き直りは苦しみからの逃走
完成主義こそ開き直りである

終章 邂逅
開き直りの先に待っているもの
偶然とは何か
縁とは何か
なんのために祈るのか
自分自身との和解

試し読みページ
http://www.shueisha-cr.co.jp/reading/f/maemuki/


【書誌情報】
集英社クリエイティブe単行本
『前向きに、あきらめる。 一歩踏み出すための哲学』(小川仁志著)
2023年2月22日(水)発売
発行=集英社クリエイティブ/発売=集英社
定価=1584円(税込10%)
http://www.shueisha-cr.co.jp/CGI/book/detail.cgi/2147/


【お問い合わせ先】
集英社クリエイティブ 03-3239-3811



配信元企業:株式会社 集英社クリエイティブ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【電子書籍】異色の経歴を持つ哲学者がおくる、困難な時代を歩き続けるための処方箋! 『前向きに、あきらめる。 一歩踏み出すための哲学』(小川仁志著)2月22日(水)発売!!