エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役 入澤 拓也、以下「エコモット」)は、ディープラーニングを用いた画像解析により、建設現場での異常検知や作業員への注意喚起を支援する、新しいシステムとして生産性向上エッジAIカメラシステム「PROLICA」を開発しました。既に実現場での採用実績も有しており、建設現場におけるAI活用の普及促進、また一層の省人化・安全性向上に寄与すべく、2023年2月よりレンタルによる提供を開始します。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000274821&id=bodyimage1

■想定される利用シーン
・工事車両の出入口に接近する一般車両の検知および作業員への通知による、接触事故の防止
・工事区域内への侵入者検知および作業員への通知による、危険箇所への立入の監視
・養生環境の異常検知および作業員への通知による、品質管理における見落とし防止
・操作画面モニタや検針メーターを読み取り、デジタルツインの実現による、品質管理、作業効率の向上

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000274821&id=bodyimage2

■製品概要
ディープラーニングを用いた画像解析により、目視による状況認識や異常検知等を代行するシステムです。
カメラ本体に画像解析処理機能を持たせエッジ処理を行い、また通信制御盤を組み合わせることで、クラウドアプリケーションへの解析済データの送信や、異常検知時の警報器作動を可能とします。この画像解析処理機能を通信制御盤に一体化することで、用途に合わせた様々なカメラを利用しての画像解析を行うことも可能となっております。
さらに、解析済データをクラウドサーバに蓄積することにより、異常検知時に遠隔地からのより的確な指示の発出に寄与することに加え、エコモット製品であるポータブル太陽光発電システム「SOBAT」による電源供給、パトランプやLED文字表示板との連動をはじめ、現場ニーズを踏まえた1現場完結型のソリューションとしての提供が可能です。

提供については、高性能GPUを内蔵したカメラ単体タイプ「PROLICA VISION」と、設置場所に応じてIPカメラが選べて、その映像を取り込みボックス内でAI処理をする、ボックスタイプ「PROLICA CORE」の2種類を選択可能とし、様々な現場で対応できるようになっております。これまで数々の建設現場においてPoCを繰り返してきたノウハウを、ライブラリ化し、様々なAIモデルをお客様が選びやすい形でご提供いたします。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000274821&id=bodyimage3

製品仕様:製品紹介サイト(https://www.gembaroid.jp/product/prolica.html)をご参照ください
提供方法:レンタルおよび販売
提供価格:オープン価格※

※現場ごとの環境の違いや必要な認識精度にあわせて、機械学習モデルの調整または新規のモデル構築が必要であり、AIモデルの開発費用等が必要となる場合があります。

■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。

所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表  : 代表取締役 入澤 拓也
設立  : 2007年2月
資本金 : 6億1,532万円(2022年8月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造
通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの
運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL  : https://www.ecomott.co.jp/



配信元企業:エコモット株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 生産性向上エッジAIカメラシステム「PROLICA」のレンタル提供を開始 ~建設現場におけるAI活用の普及で建設DXを推進し、一層の省人化・安全性向上に寄与~