米国ワシントン州カークランド - Bluetooth(R)技術を管理する業界団体Bluetooth SIG(Special Interest Group)< https://www.bluetooth.com/ > は、2023年1月18日、Bluetooth SIGの理事会メンバーにアラン・ミ ショー(Alain Michaud)氏を任命したことを発表しました。ミショー氏はGoogle社のコネクティビティ分野技術リードおよびシニアスタッフソフトウェアエンジニアであり、今後2年間にわたり、Bluetooth SIGのアソシエイトメンバーディレクターを務めます。理事会はBluetooth SIGの組織運営を統括し、一般消費者向けをはじめ商用・産業用などさまざまな市場で拡大し続けるニーズに対応すべく、Bluetooth技術の拡大の推進に極めて重要な責務を果たしています。

ミショー氏は、Google社では主に製品開発におけるワイヤレス技術部門を統括しています。オープンソースを含む、複数の主要OS上の各種ワイヤレス技術を支えるソフトウェアスタックの構築における豊富な経験を持ちます。また長年にわたりBluetoothコミュニティに参画し、Bluetoothアーキテクチャ・レビュー委員会委員としてBluetoothの仕様開発に貢献してきました。委員歴は10年以上に及び、その間メンバー企業2社を代表しています。

Bluetooth SIGのCEOであるマーク・パウエルは次のように述べました。「Bluetooth SIG理事会にミショー氏をお迎えできることを、大変光栄に思います。Bluetooth技術の急速な成長と普及は、理事会の取り組みと主導、そして理事会に代表される3万8000社のメンバー企業による尽力の賜物にほかなりません。ミショー氏の専門知識、経験、多彩な能力は、Bluetooth(R)技術が有望な新しいユースケースや市場に向けた継続的拡大を確かなものとするために全力を尽くす理事会にとって、大きな力となることを確信しています」

詳細については、Bluetooth公式サイト「役員紹介」< https://www.bluetooth.com/ja-jp/about-us/board-of-directors/ > のページをご覧ください。

Bluetooth(R)技術について
毎年50億台の製品が出荷されるBluetooth技術は、シンプルでセキュアな無線接続のグローバル規格です。1998年の設立以来、BluetoothのコミュニティーはBluetoothテクノロジーの機能を拡大するための取り組みを続けており、世界中でイノベーションを推進し、新たな市場を創出し、通信の定義を塗り替えてきました。現在Bluetoothは、オーディオストリーミング、データ転送、位置情報サービス、大規模デバイスネットワークなど、多くのソリューション分野で開発者に選ばれる無線技術となっています。

Bluetooth SIGについて
1998年に設立されたBluetooth SIGは、Bluetooth(R)技術を監督する非営利の業界団体です。3万8000社を超えるメンバー企業を支援するため、Bluetooth SIGは、技術を普及し、世界規模の製品認証プログラムを通してグローバルな相互運用性を促進し、Bluetooth技術の認知度、理解度、導入率を向上することでブランドを成長させる新しい改良された仕様を作るため、メンバー企業の連携を促しています。

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配信元企業:Bluetooth SIG, Inc.
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情報提供元: Dream News
記事名:「 Bluetooth SIG理事会メンバーにGoogleプラットフォーム&エコシステム部門のアラン・ミショー 氏が就任