「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」は、さくらインターネットが公開している設計情報を用いてナチュラルスタイルが製造しました。LTE無線モジュールNordic社製nRF9160、さくらインターネットのIoT向けのSIMサービス「さくらのセキュアモバイルコネクト」※1のチップ型SIMを搭載しています。2.54mmピッチのピンヘッダが実装済みで、ユニバーサルプレートやブレッドボードなどと簡単に組み合わせることができます。さらに、拡張基板を使うことで汎用マイコンボードでの開発が可能です。拡張基板はM5Stack向け変換基板、Nucleo向け変換基板、J-Linkコネクタ変換基板を提供します。
「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」の販売開始により、お客さまは通信モジュールを開発する手間なく簡単に購入し、「さくらのモノプラットフォーム」を利用して、IoTデバイスの開発が可能です。
<「さくらのモノプラットフォーム」について> さくらインターネットの「さくらのモノプラットフォーム」は、「IoTシステムの構築を楽にするプラットフォーム」「IoTデバイス開発のための設計情報」「マルチキャリア対応通信回線」の3つの機能・環境を提供するPaaS(Platform as a Service)です。「技術・ビジネス・人・物をひとつにつなげるIoTの道具箱」をコンセプトに掲げ、利用台数やオプション機能に応じた月額制で提供します。 さくらのモノプラットフォームという名称には「モノ(Things)だけでなく、さまざまな要素をひとつ(Mono)にするプラットフォームへ」という願いを込めており、これまで実現に多くの時間や人などのリソースを要していたIoTシステムの構築を支援することを通じて、IoTのさらなる普及を目指します。