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他院で抜歯宣告された歯を
抜かずに1000本以上治療してきた歯科医が
削らない虫歯治療「3Mix-MP法(R)」について徹底解説。
虫歯になった場合、歯を削るのが一般的な虫歯治療ですが、削るだけでは細菌の増殖を防げず、再び虫歯になる可能性があり根治には至りません。削ってはまた虫歯になるということを繰り返すと最悪の場合は歯自体を抜かなければならず、認知機能の低下、糖尿病、心筋梗塞などのリスクも伴います。それにもかかわらず現在の歯科医療では虫歯を削る以外に選択肢がなく、患部を放置して悪化させてしまうよりはまだ良いため削り続けているというのが実情です。
しかし、実は一般的にはあまり知られていないものの、虫歯治療には「削らない治療法」があります。実際に著者が経営するクリニックでは虫歯を根治させる治療を推し進めるべく、抗菌薬を使って虫歯を治療する方法の一つである「3Mix-MP法(R)」を取り入れて成果を上げています。
本書では、歯を削る治療をはじめ抜歯・抜髄といった歯の神経を傷つける治療がいかに私たちの体に悪影響を及ぼすのかを明示するとともに、薬を使った治療法について詳しく解説します。
【書籍情報】
書 名:『虫歯は抜かずに薬で治す』
著 者:上原 良一(ウエハラ リョウイチ)
発売日:2022年12月1日
定 価:1,500円(税込価格 1,650円)
体 裁:四六判・並製/196ページ
ISBN :978-4-344-94123-6
【目次】
第1章 歯を削れば削るほど、寿命がどんどん短くなる
第2章 抜歯・抜髄が引き起こす 命を脅かす恐ろしい病気
第3章 歯を削らずに虫歯を根治する「薬」を使った歯科治療
第4章 薬治療で歯を残し、自分の歯で噛む幸せを再確認した人たち
第5章 再発を防ぐために、虫歯の原因をもとから断つセルフケア
【著者プロフィール】
上原 良一(ウエハラ リョウイチ)
日本小児歯科学会、四国歯学会、日本レーザー歯学会、日本アンチエイジング歯科学会認定医、3Mix-MP法(R)認定医、Dr宅重CDRG友の会会員。
1966年生まれ。1985年、徳島県立脇町高等学校卒業後、明海大学歯学部歯学科へ入学。1991年に同大学を卒業し、徳島大学歯学部歯学科研究生、研修医、小児歯科学講座医局員に採用される。1992年より川崎市多摩区の歯科医院に勤務。その後、うえはら歯科医院を開業する。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000270956&id=bodyimage1】
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