2022年11月15日発表

ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルの日本法人ヘンケルジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:浅岡 聖二)のエレクトロニクス事業部は、2022年12月7日~12月9日幕張メッセにて開催される「第6回接着・接合EXPO」に出展、半導体・エレクトロニクス市場向けにリワーク・リユース、省エネルギー、高効率/小型・薄型化などサステナビリティの実現に貢献する接着技術を提案します。環境に配慮したバイオベース由来の原料を使用した反応性(PUR)ホットメルト型構造用接着剤を実演展示、開催初日には同製品に関する最新動向を技術セミナーにて講演します。

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展示製品
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■ LOCTITE 反応性ホットメルト型構造用接着剤 【塗布実演有】
ウレタンプレポリマーをベースとした反応性(PUR)ホットメルト接着剤で、湿気による三次元架橋を構成し、再溶融しません。構造用両面テープと比べ高い接着強度を発現します。 今回展示する環境に配慮したバイオベースのPURホットメルト構造用接着剤 LOCTITE HHD 3544Fは、携帯電話、ラップトップ、タブレット、ウェアラブル、アクセサリなど、幅広いデバイスの構造接合用途に使用できます。 バイオベース製品はプラスチック、金属、ガラスなど様々な基材に適合し、量産性に適しています。また、ジェットディスペンスまたはニードルディスペンスによる細いボンドラインへの塗布が可能です。蛍光剤を含有しているのでインライン自動光学検査(AOI)に適用可能です。

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■ LOCTITE 導電性ダイアタッチフィルム
LOCTITE ABLESTIK (ロックタイト エイブルスティック) 導電性ダイアタッチフィルム(CDAF)は、ボンドライン厚の均一化によって、製品設計の自由度を向上させます。ヘンケルのダイアタッチフィルムを使用することで、ボンドライン厚をより均一にすることができ、ペースト接着剤使用時によく見られるダイアタッチフィレットを最小限にすることができます。 LOCTITE ABLESTIK導電性ダイアタッチフィルムによって、パッケージメーカーは、フィレットコントロール、ボンドラインコントロール、チップ傾きの改善、ダイアタッチフィレットの最小限化による設計自由度の向上といった、非導電性ダイアタッチフィルムによって得られるのと同様のプロセス上の利点を得ることが出来ます。ヘンケル導電性ダイアタッチフィルムは、ダイシングテープとダイアタッチフィルムを組み合わせて1つの製品にしたものです。

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■ LOCTITE 導電性ダイアタッチペースト
LOCTITE ABLESTIK ABP 8068シリーズは、高熱伝導性と高電気伝導性を必要とする半導体パッケージ用に設計されたプレッシャーレスシンタリングダイアタッチペーストです。エポキシ樹脂も含み、ハイエンドパワーパッケージの放熱・信頼性性能に不可欠な高接着、高熱伝導、優れたストレス耐性を提供するように設計されています。LOCTITE ABLESTIK ABP 8068 シリーズの熱伝導性は、ソルダーペースト材料に匹敵します。従来のボックスオーブンで、200℃または175℃で1~2時間で硬化します。

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■ LOCTITE 2 液混合型アクリル系接着剤
2 液混合タイプで液垂れのない室温硬化型メタクリレートアクリル接着剤システムで、複数の基板上での迅速な固定時間と優れた接着強度を備えています。 今回展示するLOCTITE HHD 8000R は、緑色、2 液混合タイプで液垂れのない室温硬化型メタクリレートアクリル系接着剤です。この製品は、金属や複合材を含む複数の基材上で迅速な硬化時間と優れた接着強度を持つように設計されています。高い伸び性と優れた耐衝撃強度を持ち、弾力性のある接合を形成して、広範囲の温度にわたって強度を維持します。

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■ LOCTITE UV/可視光硬化型接着剤
高性能接着剤で培われたロックタイト独自の特殊樹脂合成技術、配合技術によって開発されたロックタイトUV/可視光硬化型接着剤は、電気・電子、オプトエレクトロニクス、医療、ガラス工芸品、建築などの広範囲な分野において使用されています。また紫外線を吸収するエンジニアリングプラスチックの接着用に、可視光でも硬化するビジブルキュアタイプも開発され、その用途はますます広がっています。

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接着・接合EXPO 専門セミナー
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【講演番号】 JOI-1
【日時】 2022年12月7日(水) 10:00~10:45
【講師】
ヘンケルジャパン(株)エレクトロニクス事業部 製品開発グループ 部長 名取 稔城
【タイトル】
生産自動化と環境負荷低減を叶えるポリウレタン反応型ホットメルト構造用接着剤の最新動向-サステナビリティへの貢献
【講演内容】
今後企業としてサステナビィリティに対する貢献が強く求められていく。今回の講演では、弊社ポリウレタン反応型ホットメルト構造用接着剤がどのようにサステナビリティに貢献できるのか、また、使用するユーザー側はどんなメリットがあるのか、双方の視点から紹介する。
【会場】幕張メッセ

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ヘンケルジャパンブース詳細
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ヘンケルジャパンブース番号:48-16(7 ホール)

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展示会概要
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名称: 第6 回接着・接合EXPO (高機能素材Week2022 内)
https://www.material-expo.jp/hub/ja-jp/about/joi.html
会場: 幕張メッセ 1~8 ホール(高機能素材Week2022)
https://www.material-expo.jp/tokyo/ja-jp/visit/access.html
会期: 2022 年12 月7 日(水)~9 日(金) 10:00~18:00 (最終日のみ17:00 終了)
入場には1 名様につき、招待券1 枚が必要です。
弊社招待券はこちら。
https://www.material-expo.jp/tokyo/ja-jp/search-ex/2022/joi/directory/details.org-1c9950e6-f3f7-4158-8912-8ecb7067ee51.html#/ 
招待券をお持ちでない場合、入場料¥5,000/人。
主催: RX Japan 株式会社
概要: 高機能 素材Week とは、機能性フィルム・プラスチック・セルロース・炭素繊維複合材・金属・セラミックスなどの最先端の素材技術が一堂に出展する世界最大規模の展示会です。また、材料だけではなく、材料の製造加工機械、検査測定分析機器など素材産業に関わるあらゆる技術が出展しています。各業界の研究・開発・設計・製造担当者が来場し、出展社と活発な商談が行われています。
第6 回接着・接合EXPO では、異種材料接合など450 製品が出展します。

ヘンケルについて
ヘンケルはバランスのよい、多角的なポートフォリオを備え、産業および一般消費者向け事業をグローバルに展開しています。優れたブランドとイノベーション、テクノロジーを誇るヘンケルは、アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)、ビューティーケア、ランドリー&ホームケアの3分野において、グローバルリーダーとしての地位を維持しています。1876年に創立し、140年以上に及ぶ成功の歴史があるヘンケルは、ドイツのデュッセルドルフに本社を置き、世界に52,000人以上の社員を擁しています。サステナビリティの分野をリードする存在として評価されるヘンケルは、多くの国際的指標やランキングでトップの地位を維持しています。2021年の売上高は200億ユーロを超え、営業利益はおよそ27億ユーロでした。ヘンケルの優先株はドイツ株式指数DAXのリストに入っております。さらなる情報はこちらhttps://www.henkel.com/ をご覧ください。

ヘンケルジャパンウェブサイト: www.henkel.co.jp
ヘンケルジャパン接着技術事業部門ウェブサイト:www.henkel-adhesives.com/jp/ja
ヘンケルジャパンFacebook: www.facebook.com/HenkelJapan
ヘンケルジャパン接着技術事業部門YouTube:www.youtube.com/HenkelJapanAdhesiveTechnologies






配信元企業:ヘンケルジャパン株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 ヘンケルジャパン、第6回接着・接合EXPOに出展 ―接着技術でサステナビリティに貢献―