株式会社スマートゲート(本社:東京都豊島区、代表取締役:後藤 康宏、以下スマートゲート)は、よりスマートなDTP組版サービスをお客様に提供することを目指し、新開発した業界初の文字フロー型自動組版ツール「Argo(アルゴ)」の制作ラインへの導入を2022年6月8日(水)から開始しました。
文字フロー型の組版においては、一定のルールで作成されていないため、仕様に沿った形での自動処理は難しいと思われました。
しかし、弊社がこれまで培ってきた電子書籍制作におけるインデザインの解析ノウハウを生かし、DTP組版の領域で自動処理の実現が可能となりました。
以下の通りご案内させていただきます。

■従来の組版と自動組版ツール「Argo」との違い
従来の組版:
文字フロー型の組版は、Word原稿を元にDTPオペレーターが組版を行います。
その結果、DTPオペレーターという職人性の部分においてコストがかかる傾向がありました。
また、DTPオペレーターが確保できない場合は、スケジュールの調節が必要となり納期が長期化しておりました。
手作業で行わざるを得ない作業が多く、人為的ミスに割くべき時間の確保が必要でした。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000259931&id=bodyimage1

自動組版ツール「Argo」:
自動組版ツール「Argo」では、従来の組版の問題をすべて解決します。
DTPオペレーターが作成する前にWord原稿を「Argo」に適した形でテキストの整理を行います。
整理されたテキストをインデザインで読み込み、「Argo」を実行することで、「段落スタイル」「文字スタイル」「オブジェクトスタイル」をはじめとして、その他の細かい設定が反映されます。
その後、DTPオペレーターがブラシュアップを行い、完成となります。
組版の経験がない人でも一定のテキスト整理が行えれば、おおまかな組版が出来るため、職人性のあるDTPオペレーターの工数を軽減でき、大きなコストダウンが図れます。
このように「ハイスピード」「ローコスト」を実現し、内校への時間が十分に確保できる事で、「ハイクオリティ」を実現しました。

今後も業界が抱える諸問題に対して、テクノロジーの力で解決に取り組んでまいります。

【会社概要】
社名:株式会社スマートゲート
本社:東京都豊島区東池袋4-25-12 池袋今泉ビル3階
代表:代表取締役 後藤 康宏
設立:2011年7月
コーポレートサイト : https://smartgate.jp/
商品紹介 : https://smart-book.jp/

<所属団体>
一般社団法人 日本書籍出版協会
一般社団法人 EO TOKYO



配信元企業:株式会社スマートゲート
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情報提供元: Dream News
記事名:「 〈スマートゲート〉業界初となる文字フロー型自動組版ツール「Argo」を開発し、「ハイスピード」「ローコスト」「ハイクオリティ」を実現