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● ams OSRAMは、2022年5月25日~27日にかけて横浜で開催される、人とくるまのテクノロジー展(AEE)に出展します。(ブース番号:178)オンライン展示会:5月25日~31日。

● ams OSRAMは、人とくるまのテクノロジー展で、画期的なメタバースソリューションを含む、同クラス最高の自動車とモビリティのテクノロジーを展示します。
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東京発(2022年5月23日) -光学ソリューションの世界的大手であるams OSRAM(SIX: AMS)の日本支社、ams OSRAM Japan Ltd(本社:東京都港区、日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉)は、2022年5月25日~27日にかけて横浜で開催される、人とくるまのテクノロジー展(AEE)に出展し、自動車のモビリティと拡張現実(AR)/仮想現実(VR)に向けたクラス最高の参照リファレンスプラットフォームを紹介します。

ams OSRAM日本地域統括バイスプレジデント、神永眞杉は次のように述べています。「自動車とモビリティ市場でイノベーションと市場を牽引するams OSRAMは、オートモーティブセグメントで、可視光とそれ以外でのセンシング、その他の様々なセンシングアプリケーションに対し、世界的な光学製品のポートフォリオを提供しています」
自動車業界の顧客へ当社が提供する高度な光学テクノロジーには、インキャビンセンシング用のダイナミック前照灯VCSEL(垂直共振器面発光レーザー)モジュール、インテリアおよびエクステリアの照明向けLED、VCSELまたはEEL(端面発光レーザー)テクノロジーに基づく自動運転のためのLiDARソリューションなどが存在します。

光学以外の領域でも、ams OSRAMは浮遊磁場の影響を受けない高性能の位置センサを提供しています。こうした製品やテクノロジーの多くが、ams OSRAMのブース178でご覧いただけます。

●未来の自動車に向けた革新的なテクノロジー

自動車モビリティ分野はさらなる電子化と自動運転の普及に向けて進化しており、ドライバーと乗客が車を使用する体験も変化していきます。これまでは、センシングテクノロジーは安全保護と衝突回避の機能を提供するために車外センシング用途で主に実装されてきましたが、現在では車内センシングでも重要な役割を果たしつつあります。可視光とそれ以外(赤外線)の光に対してセンサがディスプレイの輝度調節やドライバーモニターなどで広範に使用され、ドライビングをより快適、安全、かつ楽しめるようにします。同じ傾向が電子センシングテクノロジーでも進行しています。ドライバーがハンドルを掴んでいるかどうかをams OSRAMの静電容量センサが検出し、高度な運転支援システムを実装できるようにします。インキャビン分野に関するams OSRAMの広範な専門知識を通じて、自動車業界の顧客がより安全で、自律した、新しいモビリティのコンセプトを実現しています。

神永眞杉は、将来に目を向ければ、車がメタバースへ統合され、車の内部と外部における情報提供とエンターテイメントの体験が一変することが予想されるとしています。ここでも、高度な光学テクノロジーが重要な役割を果たします。彼は次のように述べています。「ams OSRAMの製品は、現実世界と仮想世界を橋渡しする、最先端のテクノロジーを提供します。AEEでは、CMOS赤外線画像センサのMIRA(TM)シリーズ、レーザーエミッタモジュールのVegalas(TM)、AR/VR分野の革新的な製品、将来のメタバースを可能にする製品を展示します」

●赤外線画像センサのMIRAシリーズ

MIRAシリーズは、ステレオビジョン3Dセンシング、顔認識、電子ロックと屋内スキャン、AR/VRなど、多彩なアプリケーションに対応します。MIRAセンサは競合の画像センサよりも近赤外線(NIR)波長に対する感度が高く、3Dセンシングシステムで超低消費電力のIRエミッタを使用できるようになります。IRエミッタは3Dセンシングアプリケーションで最も電力を消費するため、高感度のMIRA画像センサを使用すれば、メーカーはスマートグラス、その他のAR/VRやモバイルデバイスでのバッテリー駆動時間を延長できます。

高度な裏面照射(BSI)技術のおかげで、ams OSRAMは解像度を減らすことなく、MIRA画像センサの寸法を小型化できました。高フレームレートとグローバルシャッター動作は、ぶれやその他のモーションアーチファクトのない明瞭な画像を提供します。

●RGBレーザーダイオードのVegalas

Vegalas製品は、単一の表面実装パッケージに格納された、RGB (赤/緑/青)レーザーダイオードです。MIRAセンサと同様、Vegalasエミッタは非常にコンパクトな形状を持ちます。スマートグラスやAR/MR(複合現実)でのライトプロジェクションエンジンを最大で現行の半分まで小型化できます。レーザーパッケージにおけるams OSRAMのイノベーションのおかげで、スマートグラスを通常のサングラスやメガネのようにスタイリッシュにデザインでき、同時に着用者へ豊富な情報を表示して提供できます。

現行のAR/MRスマートグラスはかさばるため、市場は特殊な産業用途や商業用途に限られています。プロジェクターとバッテリーがいずれも大きく重量があるため、太いフレームで支える必要があります。Vegalasエミッタを使用すれば、コンシューマー市場に適した軽量でスタイリッシュなスマートグラスを開発でき、モバイルコンピューティングデバイスの市場を一変させてスマートフォンの独占市場を真に脅かす存在となり得ます。

光学エンジンの寸法と重量の削減は、画質や輝度を損なわずに実現できます。ams OSRAMはVegalasモジュールでスマートグラスのプロジェクションエンジンがわずか0.7cm3の体積まで縮小できることを実証しており、これは標準的な市販のメガネフレームに収まる大きさです。

AR/VRメガネがスマートフォンと同程度に普及したコンシューマーデバイスになる可能性は十分にあります。自動車メーカーは、車をメタバースにおけるユーザーの日常生活へ統合することで、ドライバーや乗客がスマートグラスを自動車の内外で着用するニーズに応えることになります。それにつれ、ams OSRAMが提供する画期的な光学テクノロジーを活用し、次世代の自動車の開発を加速することができます。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000258814&id=bodyimage1

※関連画像: ams OSRAMが提供するVegalas(TM)試作品は、スマートグラスのプロジェクションユニットのサイズを大きく削減できます。


パシフィコ横浜会場ブース内では、実際のデモ画面を用いた製品の機能紹介を行います。是非この機会に最新のams OSRAM製品をご体感ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【イベント概要】
名称  :自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2022 横浜」
日時  :2022年5月25日(水)~5月27日(金) 10:00~18:00(最終日17:00終了)
会場  :パシフィコ横浜( https://www.pacifico.co.jp/visitor/access/tabid/236/Default.aspx
ブース番号:Hall C、178
※オンライン展示会サイト(2022年5月25日(水)~5月31日(火))にも出展しています。

【お申し込み方法】
入場には事前の来場登録が必要です。下記リンクから事前登録をお済ませください。
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/yokohama/

イベントに関する当社のサイトもご覧ください。
https://ams-osram.com/ja/events/automotive-engineering-exposition


●ams OSRAMグループについて
ams OSRAM Group(SIX: AMS)は、光学ソリューションのグローバルリーダーです。我々は光にインテリジェンスを持ち込み、イノベーションへの情熱を注ぐことで人々の生活を豊かにします。これが我々の言う「Sensing is Life」を意味します。
合わせて110年以上の歴史を持つ当社は、想像力、深いエンジニアリングの専門知識、そしてセンサーと光の技術におけるグローバルな生産能力を提供できることが主な特徴です。当社は、コンシューマー、自動車、ヘルスケア、インダストリーの各分野のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。

世界中の約24,000人の従業員は、センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの分野でイノベーションを起こし、運転をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションをより豊かにしています。画期的なアプリケーションのために創出された技術は、15,000件以上の登録済みまたは出願中の特許に反映されています。プレムスタッテン/グラーツ(オーストリア)に本社を置き、ミュンヘン(ドイツ)に共同本社を置くグループは、2021年に50億ユーロを超える連結収益を達成し、SIXスイス証券取引所にams-OSRAM AGとして上場しています(ISIN: AT0000A18XM4)。

詳細情報はこちらをご覧ください:https://ams-osram.com/

amsはams-OSRAM AGの登録商標です。また、当社製品およびサービスの多くはams OSRAM Groupの商標または登録商標です。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合があります。

●ams OSRAMのソーシャルメディア・チャンネルはこちら:
Twitter:https://twitter.com/amsOSRAM
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/ams-osram/
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YouTube:https://www.youtube.com/c/amsOSRAMofficial



配信元企業:ams OSRAM Group
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【ams OSRAMプレスリリース】ams OSRAM - 新たなセンシングの幕開け ~自動車のモビリティからメタバースまで~