株式会社パテント・リザルトは3月9日、米国特許庁が2021年12月末までに公開した「拡張現実(AR)/複合現実(MR)」関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

近年、インターネット上の仮想空間でユーザーがアバターなどを介してさまざまな交流を図ることができる「メタバース」が注目を集めています。AR、MRはユーザー同士が仮想空間においてコミュニケーションをする際に重要な役割を担う技術となります。
今回の調査では米国特許商標庁で公開されている「拡張現実(AR)/複合現実(MR)」技術について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

集計の結果、「総合力ランキング」は、1位 MICROSOFT TECHNOLOGY LICENSING、2位 MAGIC LEAP、3位 SONY GROUPとなりました。



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1位 MICROSOFT TECHNOLOGY LICENSINGの注目度の高い特許には、「現実の空間と仮想コンテンツを融合する際に、遅延を少なくする技術」や「3次元空間の奥行きデータを用い、移動するカメラの自己位置を推定する技術」などが挙げられます。

2位 MAGIC LEAPの注目度の高い特許には、「光学歪曲補正情報を使用して、画像データを補正するAR、MR、VR用のディスプレイ」や「ヒトの視覚的習性を反映した仮想コンテンツを表示するシステム」などが挙げられます。

3位 SONY GROUPは「eスポーツのバーチャル観戦」に関する技術や「物体の姿勢に合わせて適切な付加情報を表示する技術」などが注目度の高い特許として挙げられます。

4位 APPLEは「リアル環境に仮想情報を表すための方法」などが、5位 QUALCOMMは「複数のユーザー間でデータを見て、共同作業を可能にするための拡張現実の体験技術」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下にはMETA PLATFORMS(FACEBOOK)、GOOGLE、SAMSUNG ELECTRONICSなどがランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「【米国】拡張現実(AR)/複合現実(MR)関連技術 特許総合力ランキング」にてご覧いただけます。

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■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階



配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【米国】拡張現実(AR)/複合現実(MR)特許総合力トップ3はMICROSOFT、MAGIC LEAP、SONY