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映画製作・配給を行う株式会社UTNエンタテインメント(所在地:東京都北区、代表:渡辺サトシ)は、2019年に全国公開された映画「YUKIGUNI」のDVD制作に向け、クラウドファンディングプラットフォームのMotion Galleryで2月24日よりクラウドファンディングを開始しました。DVDには映画本編に加え、未公開の特典映像も収録される。4月5日まで実施し、目標金額は200万円。
クラウドファンディング概要
名作カクテル「雪国」の創作者・井山計一さんの一周忌にむけてクラウドファンディングを行い、集まった志金は映画『YUKIGUNI』のDVD制作と広報費として活用していきます。
期間:2022年2月24日 ~ 2022年4月5日
目標金額:2,000,000円
クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/yuki-guni_dvd
映画「YUKIGUNI」HP https://yuki-guni.jp/
予告編 https://youtu.be/cZkZZq3HQQg
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000254092&id=bodyimage1】
カクテル「雪国」創作者・井山計一さんを偲んで
名作カクテル「雪国」の創作者、井山計一さんは1926年生まれ。終戦後に東北各地でバーテンダー修業を経て、1955年に故郷の山形県酒田市でバー・喫茶「ケルン」を開業しました。
1959年にサントリー(当時の寿屋)が主催する第3回『ホーム・カクテル・コンクール』でグランプリを受賞。ウオッカ、ホワイトキュラソー、ライムジュースで作られたショートカクテル。グラスの縁の砂糖とグラスの底に沈むミントチェリーの美しさ、そして甘みと酸味のバランスを見事に保った味わいは時代を超えて愛されています。その後も精力的にオリジナルカクテルを作り続け、1981年全国バーテンダー技能競技大会・創作カクテル部門にて優勝。2020年には「現代の名工」に選ばれ、今後の活躍に期待が集まるなか2021年5月10日に永眠。生涯現役を貫いてきた、そのバーテンダー人生に幕をおろしました。弔報は全国のネットニュースにも取り上げられ ”コロナ禍が落ち着いたら訪ねたいと思っていた”という声が各地から届きました。
DVD制作への思い
映画「YUKIGUNI」は2015年から2年半近く取材を重ねて、2019年に全国の映画館で公開されました。今回のDVDでは、映画本編では盛り込めなかった貴重なインタビューや、未公開映像をまとめた特典映像を収録する予定です。このプロジェクトではDVD制作にかかる費用と、DVDを広めるための活動費の一部をクラウドファンディングで募集をしています。
映画「YIUKIGUNI」は各地で試写会を開き、バーテンダーの有志の協力を得ながら映画上映後にカクテル「雪国」を振る舞うイベントを開催してきました。映画を上映後の口コミで「雪国」のオーダーが増えたという店主の声や、 映画を見て初めてBARに行ったという観客の声が各地から寄せられました。
その後、 ASIAN MOVIE PULUS で、 2020年アジアTOP20のドキュメンタリー映画としてノミネートされたこともあり、全国で映画を上映拡大をしていう矢先に、新型コロナウィルスの感染拡大が始まりました。この間、映画を見たいという声に応えることが出来ずにいましたが、井山さんの一周忌に間に合うようにDVDを制作して多くの方に、この物語を届けようということになりました。
酒場の魅力をたっぷりと味わっていただける87分の本編と、未公開の井山さんの魅力的なシーンや映画本編に盛り込めなかったエピソードを、特典映像としてお届けできるように準備しています。 ぜひ、応援をよろしくお願いいたします! (監督:渡辺サトシ)
クラウドファディング・リターンのご紹介
<1,000円>公式サイト協賛名
<3,000円>公式サイト協賛名掲載+ポストカード+パンフレット
<10,000円>3000円コース+映画「YUKIGUNI」特典映像付きDVD
<50,000円>10,000円コース+カレンダー+Tシャツ+DVD協賛エンドクレジット+1日上映権(20名まで)
<100,000円>10,000円コース+カレンダー+Tシャツ+DVD協賛エンドクレジット(大)+1日上映権(30名まで)+公式サイトバナー掲載
※協賛名の掲載有無はご選択いただけます。
※上映会開催は希望制で必須ではありません。
※詳しくは、クラウドファンディングページよりご確認いただけます。
クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/yuki-guni_dvd
あらすじ
令和元年、誕生から60年を迎えたスタンダードカクテル「雪国」。
1959年にサントリーの前身・壽屋のカクテルコンペで優勝したカクテルは、いつしか日本各地のバーテンダーの中で愛され、作られ続けてスタンダードカクテルとして知られるようになる。「BARは人なり。」あるBAR評論家が残した格言。この言葉を体現するように、井山計一さんのカクテルを飲み、話を聞くため、全国からカクテルファンが訪れる。その姿はまさに、カクテル巡礼とも呼べる光景だ。誕生から60年を迎えるカクテル「雪国」の誕生秘話、時代を超えて愛されるカクテル、そのグラス越しに映る井山さんの半生、撮影中に最愛の妻を亡くし、別れを機に家族との絆を取り戻していく姿、激動の時代を経ても古びない「美しさ」「愛おしさ」をめぐる珠玉の物語。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000254092&id=bodyimage2】
ナレーション 小林薫
プロフィール:1951年9月4日、京都府生まれ。71~80年まで唐十郎主宰の状況劇場に在籍。退団後、映画、ドラマ、舞台、CMなどで幅広く活躍。「美の巨人たち」(TX)ではナレーターを務めている。「それから」(85年/森田芳光監督)で日本アカデミー賞やキネマ旬報などの最優秀助演男優賞、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(2007年/松岡錠司監督)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。またテレビドラマでは「深夜食堂」シリーズ(MBS/TBS、NETFLIXほか)をはじめ、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)、「ハゲタカ」(EX)、「僕らは奇跡でできている」(KTV/CX)などに出演。映画では「泣き虫しょったんの奇跡」(豊田利晃監督)、「夜明け」(広瀬奈々子監督)、「ねことじいちゃん」(岩合光昭監督)などがある。
出演
出演:井山計一・草間常明・秋田治郎・長嶋豊・荒川英二・桐竹紋臣・井山多可志・菅原真理子・長坂晃・長坂和佳
スタッフ
監督:渡辺サトシ / 撮影:佐藤広一/ 構成:黒沼雄太 / ディオス中野坂上スタジオ / 音楽:後藤輝夫(sax)・佐津間純(guitar)(亀吉レコード)/写真:阿部翼 /アドバイザー:いしかわあさこ / 2018年 / 日本 / Blu-ray・DCP /カラー/87分 / 製作 いでは堂 / 配給・配信 株式会社UTNエンタテインメント
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000254092&id=bodyimage3】
映画へのコメント
静かな東北の町の古い喫茶店で、一途にシェイカーを振り続ける老バーテンダー井山計一さんは、あの世界的に有名な『YUKIGUNI』というカクテルを半世紀も前に創作した人だ。 「いつも誰かが楽しんでいる顔が見たい」只その一心で、カウンターに立ち続けるその姿は、 九十二歳の齢(よわい)を重ねても凜として美しい。ワシも見習わなければ!
―― ちばてつや(「あしたのジョー」)
一つの目的や目標を突き進む中で「雪国」がコンテストの一番となる。 私は常々「人生とは、その人の創造によって、生きがいが生まれる」と思っている。 この映画は、そのような人生を表現している作品である!
―― 服部栄養専門学校 理事長・校長・医学博士 服部幸應
変わらない場所で、変わり続ける自分の心を整える場所。それがバーである。 いつの時代も大切したいメッセージが、このカクテルと映画に秘められている。
―― ナガオカケンメイ(デザイン活動家)
淡い緑のカクテルに込められたバーテンダー井山計一さんの 人生への優しい眼差しと、北国の小さなBARで生まれたカクテルの 素敵な誕生秘話。 観たあと必ず「雪国」を飲みたくなります。
―― 映画プロデューサー・橋本佳子
3Dだったり座席が動いたりと映画の上映方式はどんどん進化している。そんな中でこの作品はそれらに増して特殊な映画だ。カクテルを眺める映画ではない。人を観察する映画でもない。これはグラスに注がれた若草色の液体の向こうに人生を透かし観る映画だ。
―― 劇作家・後藤ひろひと
会社名:株式会社UTNエンタテインメント / 代表取締役社長:渡辺智史 / 創立:2021年3月
住所:〒114-0002 東京都北区王子1丁目13-14朝日生命王子ビル7F
<本件に関するお問合せ先>
株式会社UTNエンタテインメント
TEL:03-5959-8100 (UTNグループ総合受付)
FAX:03-5959-8087
Mail:contact.press@ent.utn.jp
配信元企業:株式会社UTNエンタテインメント
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