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小さなメーカーの苦闘の記録』(森島勝美著)を2022年2月18日に発売致します。
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知識ゼロからの開発、門前払いの日々が続く営業
30年という長い時を経て、その介護リフトは、業界を席巻する。
介護リフトは、介護を受ける人がベッドから車いすへ、あるいは車いすから風呂へと移乗する際に体を持ち上げるためのリフトです。またリフトに乗ったまま建物の中を移動したり風呂につかったり歩行を補助したりすることもできます。
日本の介護現場ではあまり目にすることはありませんが東欧では介護専門職の腰痛のリスクを回避するためなどの理由から介護リフトの導入が進んでいます。
本書は介護者の負担を減らすだけでなく介護を受ける人の生活の質を高めるという介護リフトの効果を信じ、日本初の国産介護リフトを開発した介護リフトメーカー、モリトーのこれまでの歩みをまとめた一冊です。
開発や営業における数々の困難を乗り越えてきたモリトーの歴史を知ることで、仕事や人生において壁を突破するためのヒントを得られます。
【書籍情報】
書 名:『奇跡の介護リフト 介護業界に風穴を開けた小さなメーカーの苦闘の記録』
著 者:森島 勝美(モリシマ カツミ)
発売日:2022年2月18日
定 価:1500円(税込価格1650円)
体 裁:単行判・並製/204ページ
ISBN :978-4-344-93441-2
【目次】
第1章 「必ず社会の役に立つ」
自らを信じ、挑んだ、介護リフトメーカーへの転身
第2章 製品開発の経験ゼロ
失敗に継ぐ失敗のすえ、生まれた「国産介護リフト」
第3章 「そんなものはいらない」
門前払いの日々が続いた市場開拓
第4章 売れるヒントは現場にあり!
改良を重ねた介護リフトがついに業界に風穴を開ける
第5章 介護リフトが普及すれば、日本の医療が変わる
【著者プロフィール】
森島勝美(もりしまかつみ)
1948年生まれ。愛知県出身。
1973年、地方の小さな医療器械店を一人で経営していた父親の店に入社。1990年代に初めて海外製の介護リフトに出合い、そのすばらしさを実感するも、狭い日本の家屋では使えないと考え1992年に自ら介護リフトの開発に着手する。1993年に介護リフト「つるべー」の開発に成功。その後、改良を重ね、2020年には8種類60アイテムの介護リフトを発表。さらに現在はリハビリテーション機器の安全懸架装置の製造・販売も行っている。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000253537&id=bodyimage1】
配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
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