包括的な情報管理により市場投入までのスピードの改善を目指す

(※オープンテキスト株式会社は、OpenText Corporationが2021年1月13日(北米時間)に発表したリリースの抄訳を2021年3月2日に発表します。)

OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:反町浩一郎、以下オープンテキスト)は本日、ドイツを代表する世界的なポンプメーカーのSEEPEXが、「OpenTextTM Content Suite」と「OpenTextTM Extended ECM for SAP(R) Solutions」を活用し、企業情報の包括的なライフサイクル管理を実現していることを発表しました。SEEPEXにおいて、徹底したビジネス情報の管理は、複雑な国際市場で最高水準のサービスを提供する上で欠かせないものでした。SEEPEXでは、オープンテキストのソリューションを採用して、コンプライアンスの遵守、顧客サービスの向上、情報価値の最大化を実現しています。

SEEPEXは現在、ほぼすべての業界の幅広い用途に向けて、一軸ネジポンプ、ポンプシステム、デジタルソリューションを備えたカスタマイズされたソリューションなどを提供しています。自社製品の設計、製造、設置、運用、保守に関する情報の保存と管理において、同社はこれまで、複数のシステムを組み合わせて対応していました。そのため、設計図から運用マニュアル、顧客メールまで、製品ライフサイクル全体の情報管理を支援し、自社のSAPシステムからもアクセス可能な単一のソリューションを必要としていました。

SEEPEXのデータ処理マネージャーであるRoland Rottländer氏は、次のように述べています。「オープンテキスト製品の採用拡大は当然の結論でした。当社ではオープンテキストの単一かつエンタープライズレベルのコンテンツ管理プラットフォームを、全社を対象に活用してきており、これはまさに我々が必要としているものでした。オリジナルのドキュメントソースを気にすることなく、どこからでもコンテンツが利用できることで、処理の高速化や俊敏性の向上、コストの削減、コンプライアンスの強化を実現します。これは当社の目標であるビジネスの成長、卓越した顧客サービス、お客様の維持に大いに役立っています。」

オープンテキストを活用することで、SEEPEXのユーザーは、業務部門を問わず、従来以上に日常業務を効率的に遂行できるようになりました。同社は現在、オープンテキストの以下のソリューションを活用し、ミッションクリティカルな情報を含む膨大な情報量を管理しています。

● OpenText Content Suite:エンタープライズの情報を、必要に応じてユーザーやシステムとつなげると同時に、あらゆる場面で業界最先端のガバナンスを実現
● OpenText Extended ECM for SAP Solutions:SAPシステムの内外でコンテンツの利用を実現することで、ビジネスプロセス全体を通じ、情報の管理、保存、共有を合理化
● OpenText Email Archiving for Microsoft Exchange:電子メールを管理し、ストレージコストを削減し、サーバーのパフォーマンスを向上
● OpenText Archiving for SAP Solutions:SAPのすべてのビジネス文書とデータをセキュアに保管しつつ、即座にアクセス可能な環境を提供

Rottländer氏は、さらに次のように述べています。「オープンテキストのソリューションは、ユーザーからも評価が高く、SEEPEXの業務にとって不可欠な製品となっています。すべての従業員が利用し、信頼できる一元化された集中システムを導入できたことを嬉しく思います。」

オープンテキストのワールドワイドセールス担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるTed Harrisonは、次のように述べています。「分散した情報サイロを解消することで、SEEPEXは、社内のあらゆる情報を把握できるようになりました。オープンテキストの情報管理ソリューションは、情報アクセスを向上させ、分断されたプロセスの橋渡しとなり、世界中のユーザーに対するデータの一元性・一貫性(SVOT=Single Version of the Truth)を保証します。さらには、コンテンツの作成場所・形態に関わらず、ガバナンスの強化にも活用していただけます。」

今回のプロジェクトの計画と導入にあたって、SEEPEXは、オープンテキスト・パートナーのDoctra GmbHと緊密に協業しました。SEEPEXは今後、よりカスタマイズされたユーザーエクスペリエンスとモバイル業務の推進に向けて、最新のイノベーションを導入する予定です。また、文書管理機能を持つすべてのビジネスアプリケーションに関して、オープンテキストのプラットフォームへの組み込みを検討していきます。

オープンテキストの「OpenText Extended ECM for SAP Solutions」について:
https://www.opentext.jp/products-and-solutions/products/opentext-suite-for-sap

本事例に関する詳細は、下記のウェブサイト(英語)をご覧ください。
https://www.opentext.com/customer-stories/customer-story-detail?id=1560

<Webinar開催のお知らせ>
タイトル:SAP×OpenTextでプロジェクト管理・設備保全業務をスピードアップ
~建設から保全まで全ての情報を一元管理によるレガシーからの脱却~
日時:2021年4月22日(木)13:00 ~ 13:40
製造設計・エンジニアリングのプロジェクトの計画書や設計図面、また完成した後も、それら設備・資産の技術文書の管理はもちろん、メンテナンスに必要な設備変更管理、保全作業実行時のドキュメントなど紙ベースのデータ(非構造化データ)が非常に多く存在します。お問い合わせの多いエンジニアリングにまつわる課題解決のヒントとなる、様々なユースケースをご紹介するオンラインセミナーをSAPジャパン株式会社と共催で開催いたします。
詳細についてはこちらをご覧ください。
https://digital-tech-insight.jp/opentext/event_seminar/online_xecm_202104/

■オープンテキストについて
オープンテキストは、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを効率的に処理・自動化し、情報のハブとして活用できるソフトウェア&クラウドサービスを提供する企業です。ビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、B2B/EDIデータ連携サービスやFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、フォレンジック・セキュリティやAIを用いた各種の分析・可視化など、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社ウェブサイト https://www.opentext.jp



配信元企業:オープンテキスト株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 世界的ポンプメーカーSEEPEXが、OpenTextを全社で採用し運用効率向上を実現