アメリカ、フロリダ州フォートローダーデール (2021年2月24日)- クロスプラットフォームDJソフトウェアソリューション開発における大手デベロッパー「Engine DJ」は本日、Engine OS v1.6のリリースします。この最新バージョンでは、Engine OSデバイスから直接DropboxおよびBeatSource LINKサービスにアクセスできます。またEngine OS v1.6すべてのデバイスで、トラックプレビューと、フレキシブル・ビートグリッドが使用可能になります。
また、Engine PRIMEには Dropboxとの互換性とよりフレキシブルになったビートグリッド、 macOS 11 Big Sur対応 、Serato DJ Proとrekordboxからのビートグリッド・インポートや、その他多くの改善点が追加されます。
Engine OS/Engine PRIME v1.6は、こちらからダウンロードできます。Denon DJウェブサイト
Engine OS/Engine PRIME v1.6の主な特徴: Dropbox個人用クラウドストレージとの統合 (Engine PRIME、Engine OS) Engine OSでDropboxの個人用クラウドストレージが使用可能になりました。このDropboxとの統合により、Engine PRIMEからクラウドストレージに直接楽曲データを保存することができ、Engine OSデバイスを使用すれば、世界中のどこからでもストレージの楽曲データにアクセスすることが可能になります。また、Engine PRIMEを使用しなくても、Engine OS ハードから直接Dropboxの音楽フォルダにアクセスすることも可能になります。 また、denondj.com/register にて製品登録をすると、Dropbox個人用クラウドストレージで25GBの追加容量を6ヶ月ご利用可能になります。
フレキシブルになったビートグリッド (Engine PRIME, Engine OS) Engine PRIME v1.6ではテンポが変則的な曲や複数のBPMを持つ曲に手動でビートグリッドを作成することが可能になりました。テンポマーカートラックを全体に配置して、1つのトラック内に異なる複数のBPMを設定することができます。この機能は、マルチジャンルトラックなど意図的なテンポ変更があるトラックに、複数のテンポセクションを割り当てる際に便利です。また、Engine PRIME v1.6ではテンポが変則的な曲や複数のBPMを持つ曲が自動的に検出されます。
デュアルレイヤー波形ビュ― (SC5000/M, SC6000/M) Engine OS v1.6には、デュアルレイヤー波形ビュ―機能が追加されます。2つのレイヤーの波形が上下に表示される機能が追加され、1つのデッキでレイヤーを切り替えずにトラックの情報やパフォーマンスパッドのフィードバックなどの必要な情報を2つ同時に確認することができるようになります。
トラックプレビュー (Engine PRIME、Engine OS) Prime 4を含む、すべてのEngine OSデバイスでライブラリから直接トラックをプレビューできるようになりました。v1.6のトラックリストにはデッキにトラックをロードせずに素早くトラックをプレビューするための新しいニードルドロップ機能が追加され、トラックリスト名をクリックするだけでトラックのプレビュー再生ができます。これらの機能によってプレイしたい曲がいち早く識別できるようになりました。
Engine OS/Engine PRIME v1.6のその他の特徴: ● Saved Loopのトリガーオプションを追加 ● Hot Cueのカラー、Hot Cue LoopをLoopとしてインポートする機能、Date Addedフィールド(Engine PRIMEのみ)はそのままに、Rekordboxのインポート機能を改善 ● 楽曲コレクションの選択とダブルタップでのロード機能を改善