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■概要
(一社)日田市観光協会及び関連施設等で開催する、「第38回天領日田おひなまつり」が、2月15日(月)から3月31日(水)の期間で行われます。
今年は豆田地区や隈地区などを中心に14施設(豆田地区8施設、隈地区4施設、大鶴地区1施設、有田地区1施設)でひな人形が展示され、天領日田おひなまつりの期間中は「豆田流しびな」など、天領日田の春の訪れを満喫できるイベントで皆様をおもてなしします。

■内容
【開催期間】令和3年2月15日(月)~3月31日(水)
【会場】豆田地区・隈地区ほか
【展示施設】合計14施設
豆田地区:草野本家、薫長酒蔵資料館、嶋屋本家、工房黒船屋、天領ひな御殿、
日本丸館、天領日田資料館、天領日田はきもの資料館
隈地区:日本料理春光園、原次郎左衛門家、椎茸の森菊、てまり工房と提灯工房
大鶴地区:清渓文庫
有田地区:川津家

【各展示施設の詳細はこちら】
https://www.oidehita.com/archives/48798

【期間中イベント】
(1)豆田流しびな
期日:3月7日(日)10時~14時場所:桂林荘公園
(2)懐かしのきもの展
期日:3月1日(月)~3月20日(土)10時~16時※水曜休館
場所:豆田まちづくり歴史交流館(旧船津歯科)
(3)レンタル着物・着付け
期日:3月6日(土)~3月20日(土)の土曜・日曜10時~16時
場所:雑木林はなれ和室(日田信用金庫豆田支店前)
(4)青い目の人形パレード
期日:2月15日(月)10時30分~(約30分程度)場所:三隈幼稚園
※園内関係者のみで規模縮小開催(一般の方の入場はお断りします)

【注意事項】
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止や変更する場合があります。

【お問合せ】
観光課観光振興係担当:柿田(電話)0973-22-8210
一般社団法人日田市観光協会担当:武内(電話)0973-22-2036

■背景
【天領日田おひなまつりについて~そのルーツを辿って~】
ルーツには、江戸幕府の西国筋郡代の役所が置かれ、「天領日田」として九州随一といわれるほどの繁栄を極めた背景があります。それは、掛屋(銀行)を中心とする豪商たちが大変活躍し、町人文化が特に花開いた時代。
そんな日田の旧家には、莫大な財を成した豪商たちが京都や大阪などで好んで買い求めた、絢爛豪華な雛人形が数多く現存しており、中には京都屈指の人形師の手による品々なども残っています。
雛人形の公開を始めたのは約30年前。江戸時代からずっと大切に保管されていた雛人形を、まちおこしのために公開したことがきっかけです。それから毎年春に綺麗な雛人形が並ぶ光景に、お客様が吸い込まれるように訪れるようになったのを見て、市を挙げて「天領日田おひなまつり」が始まりました。今ではこれが大分県、九州内、そして全国各地に広がっています。



配信元企業:一般社団法人 日田市観光協会
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情報提供元: Dream News
記事名:「 「天領」の街並み、春のおもむき 「第38回天領日田おひなまつり」