住宅産業塾(運営:日菱企画株式会社 東京都港区 代表取締役 長井克之)は、令和3年1月22日(金)「住宅産業塾新春セミナー2021」(ZOOMによるオンライン生配信)を開催しました。

今年のテーマは「工務店の原点は人縁・地縁・信縁~CX・DXの推進で、新たな顧客創造へ!」とし、変革を求められる時代にCX・DX(カスタマーエクスペリエンス&デジタルトランスフォーメーション)を向上させながら「信頼の縁」を再構築し、家づくりの原点である「人と地域」の縁を広げ、存在感を高めていただくことの重要性。そして、それには工務店の腕の見せ所である「現場」の意味。それらを学ぶことができる場としての「新春セミナー2021」でした。

セミナーでは、昨年の第8回魅せる現場コンテスト2020の表彰と成果報告、審査員からの講評・アドバイス、そして長井塾長より住宅会社のとるべき今後の指針となる提言を行いました。全国から住宅産業塾会員企業、一般工務店の経営者、協力会社、取引会社などにご参加いただき、盛況のうちに終了しました。

魅せる現場コンテスト2020表彰・成果報告会では、各社の現場映像を流しながら受賞ポイントや今後の改善点アドバイスを伝え、表彰楯を贈呈し、各受賞企業・受賞者の喜びの声をいただきました。コンテストでは、現場きれいや品質、安全、マナーなどに加え、顧客満足度アンケートや紹介、近隣の評判などを総合的に評価しました。特に今回は、現場をきっかけにして紹介受注を受ける等、直接的な営業成果が受賞企業の中で増えていることが特筆され、魅せる現場に取り組む効果がより表れました。

最後に塾長長井より、住宅業界は今後減少期に入るため、本気で変革に取り組むこと。そして、withコロナ、そしてafterコロナ時代に対応するために重要なポイントとして、(1)より一層の顧客満足度/(2)CX・DXの推進/(3)住宅プロデュースチームの結束/(4)コミュニケーション力の強化の4項目をあげ、小さくても地域に誇れるブランド構築につとめ、特命を取れる会社になることを目指していただきたい、という訓示がありました。

今回はオンラインのみの大型イベントとして、オンライン表彰等初めての試みもありました。直接的な接触が少なくなる一方、数少ない顧客接点である「現場」が住宅会社にとってより重要な要素となり成果を上げている事例から、それがオンリーワンとして強いブランド構築につながり、大きなチャンスを生み出すことを実践者のお話で証明できました。

住宅産業塾では、工務店・ホームビルダー経営者に今後の事業運営や戦略づくりなどに活用していただける月例研究会や分科会・視察会を随時開催しております。
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配信元企業:日菱企画株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 住宅産業塾「新春セミナー2021」オンライン開催で大盛況!