マーチャント・バンカーズ株式会社子会社MBKブロックチェーン株式会社は、2020年11月24日付「子会社MBKブロックチェーンによるシステム開発開始のお知らせ」で公表いたしましたとおり、ブロックチェーンベースの不動産取引プラットホーム、暗号資産(仮想通貨)交換所プラットホーム等、ブロックチェーンベースのシステム開発に取り組むことをお知らせしましたが、本日(令和2年12月21日)付けで、株式会社Interakt(東京都渋谷区宇田川町36番22-507号、代表取締役 タラプラガダ・アディティア氏)と守秘義務契約を締結し、ITシステム開発、ブロックチェーン技術システム開発を共同で行うことを決定しましたので、お知らせします。

a.共同開発の理由と内容
マーチャント・バンカーズ株式会社グループは、不動産テックにより、海外からの日本の不動産情報へのアクセスを容易にし、海外からの不動産取引決済を安全かつ円滑に行う取組みを行うため、ブロックチェーンシステム開発内製化により、ブロックチェーン技術の特徴である暗号化、コンセンサスアルゴリズム、分散台帳/P2P ネットワーク、スマートコントラストでの自動売買決済などの開発を自社で行っています。同時に、2020年11月16日、12月14日付で発表させて頂きました「株式会社 EST corporation との業務提携に関するお知らせ」に関し、医療分野におけるブロックチェーン技術や暗号資産(仮想通貨)決済の取組みにおきましても必要となるシステムの開発を、MBKブロックチェーン株式会社で行っており、金融分野におけるブロックチェーン技術や暗号資産(仮想通貨)決済につきましても、取り組んでいます。
これらの取組みにあたり、外部で不動産、医療、フィンテック等分野でブロックチェーンシステム構築実績・ノウハウがあるパートナー企業を探していましたところ、株式会社 EST corporationの清水社長から、株式会社Interaktのタラプラガダ・アディティア氏をご紹介頂き、共同でのブロックチェーンシステム構築に関し、協議を開始しました。
代表取締役 タラプラガダ・アディティア氏は、インド・ハイデラバード州出身で、日本に約8年間在住しており、ブロックチェーン技術、人口知能技術の根幹をなす研究分野であるマシーンラーニング、IoTやビッグデータ解析に焦点を当てたビジネスを展開しております。
株式会社Interakt 代表取締役就任以前は、医療の分野において、ライフサイエンステクノロジー、ストラテジーコンサルティング、臨床研究、マーケティング戦略、定量分析など、幅広い分野で10年以上の経験を積み、さらに初期のキャリアにおけるファイナンシャルアナリストとしての経験も持ち、ヘルスケア分野の法人における専門的技術者としての経験や実績を積み上げてまいりました。
今後、株式会社Interaktが保有する、ブロックチェーン技術、人工知能技術、データサイエンス技術やビッグデータ技術、IoT技術を活用し、共同で不動産、医療、フィンテック関連ブロックチェーンシステム構築を取り組んでいく事になりました。

株式会社Interaktとマーチャント・バンカーズ株式会社は、今後業務提携、資本提携について、協議・検討を進めておりますので、具体的な内容が確定し次第、適時開示させて頂きます。
今回の取組みにより、2021 年 3 月期の業績に与える影響は軽微であると考えておりますが、重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて開示させて頂きます。



配信元企業:MBKブロックチェーン株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 子会社MBKブロックチェーンによるシステム開発開始のお知らせ(開示事項の経過)